
「ポータブル冷蔵庫」というと、春夏の車中泊&キャンプで活躍するアイテムというイメージが強いかもしれません。
しかし、冷凍・冷蔵庫の機能にプラスして、保温機能もある「ポータブル冷温庫」なら、寒い冬も大活躍! 冷凍・冷蔵庫として使えるのはもちろん、飲食物を保温しておき、温かい状態で飲んだり食べたりすることができます。
今回の記事では、季節を問わず1年中使えるポータブル冷温庫のおすすめ製品を紹介します。ポータブル冷温庫の特徴も合わせて解説します。
●オールシーズン便利に使える「ポータブル冷温庫」
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車中泊やキャンプなど、アウトドアシーンで活躍するポータブル冷蔵庫。冷たいドリンクをすぐ飲めたり、調理予定の食材を保冷したまま持ち運べたりする便利さから、特に暑さの厳しい夏のアウトドアシーンでは、欠かせないアイテムとなりつつあります。
しかし、冬時期は使う場面が限られてしまうのも事実です。冬は気温が低いため、短時間であれば食材を保冷せず持ち運び可能。冷たいドリンクを取る頻度も下がります。
そこでおすすめなのがポータブル冷温庫です。
ポータブル冷温庫は、冷蔵・冷凍のほかに、保温の機能を備えています。ドリンクやお弁当を温めたり、温かいまま持ち運べたりできるので、車内でいつでも温かい食べ物・飲み物を取ることができます。
多くの製品がマイナス18度〜60度ほどでの使用に対応しており、夏は冷凍・冷蔵庫として使い、冬は保温庫として使用可能。製品ごとに特徴は異なりますが、庫内を二分割して、保温と冷蔵の同時使用ができる製品もあります。
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また、専用バッテリーで使用できる製品も多く、ポータブル電源なし&コードレスで使える製品も増えてきています。
筆者も、ポータブル冷温庫を使い始めたことで、冬の車中泊がさらに快適になりました。筆者のように冬も車中泊を行う人には、ポータブル冷温庫は非常におすすめです。
●冬の車中泊におすすめのポータブル冷温庫1:山善 ELEIN ポータブル保冷温庫 25L
山善のELEIN(エレイン)シリーズ「ポータブル保冷温庫 25L」は、マイナス18度の冷凍保存から60度の保温まで対応可能なポータブル冷温庫。本体容量25Lが3万9800円(税込、以下同)と、ポータブル冷温庫としては購入しやすい価格が魅力です。
25Lのサイズは約66.6(幅)×35.4(高さ)×39.1(奥行)cm、重さは約13.5kg。容量は25Lのほかに9Lと35Lもあり、用途や車両サイズに合わせて好みのものを選べます。
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必要十分な容量を誇りながら定格消費電力は80Wと、小型のポータブル電源でも問題なく使用可能。バッテリー対応タイプなので、別売りのバッテリーを購入すれば、ポータブル電源なし&コードレスで使用することできます。バッテリーは2個まで同時装着できます。
バッテリー使用時間は、0度設定(冷蔵庫)でバッテリー1個装着だと4時間35分、2個装着だと8時間45分と、長時間の連続使用ができます。
また、60度設定時(保温庫)でも、1個装着時だと2時間45分、2個装着だと5時間25分と、1泊の車中泊なら十分に使えます。
ACアダプターやシガーソケット、ソーラーパネル(別売)からの充電に対応しており、本体もバッテリー以外にAC、DCからも給電できます。
●冬の車中泊におすすめのポータブル冷温庫2:HiKOKI コードレス冷温庫 UL18DD
HiKOKI(ハイコーキ)の「コードレス冷温庫 UL18DD」は、本体容量が10.5Lのポータブル冷温庫。温度はマイナス18度〜60度の17段階で設定でき、冷凍・冷蔵・保温での使用が可能です。
10.5Lと少なめの容量ですが、その分本体は約31.5(縦)×48.1(横)×31.2(高さ)cm、重さは約10.2kg(蓄電池装着無し)と、小型・軽量で持ち運びも便利なサイズ感です。
蓄電池のほかに、ACとシガーソケットからの給電も可能。充電が足りなくなったら、ポータブル電源から給電して使うことができます。
庫内には600mlのペットボトルを立てた状態で9本収納できます。1泊の車中泊やちょっとした買い出しに最適です。
また、仕切り板を使って2部屋モードにすることで、冷凍・冷蔵の同時使用が可能。セパレートにすると、用途の幅がかなり広がります。
価格は、本体用の蓄電池が1つ付属して6万5000円前後です。
●冬の車中泊におすすめのポータブル冷温庫3:JESIMAIK 車載冷蔵庫 HT20
最後に紹介するのは、JESIMAIK(ジェシマイク)の「車載冷蔵庫 HT20」。容量約20Lのポータブル冷温庫で、本体サイズは約55.9(幅)×44.5(高さ)×34.5(奥行)cm、重さは約13.2kgです。
容量は20Lのほかに26Lもあり、使用人数や用途に合わせて選択可能。専用バッテリーも付属無し、1個付き、2個付きから選ぶことができます。
温度はマイナス18度〜60度まで調整可能で、庫内は2室を独立して温度制御ができます。2室それぞれで同時に冷凍・加熱が可能。庫内の最大温度差は55度までの間で調整できるので、非常に便利に使えます。
専用バッテリーは最大で2つ内蔵可能で、最大で16時間(バッテリー2個使用)の連続使用ができます。
また、バッテリーのほかにもAC、DC(12V/24V)からの給電にも対応。車中泊やキャンプなどのアウトドア使用から防災使用まで、さまざまなシーンで活躍します。
価格は容量20L、バッテリー1個付きで6万6800円です。
