【WBC】オーストラリアのバザナ「あれっと思った」完全アウェーでの1発に球場がしーん

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2026年03月05日 21:18  日刊スポーツ

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オーストラリア対台湾 7回裏オーストラリア1死、バザナは右越え本塁打を放つ(撮影・足立雅史)

<WBC:オーストラリア3−0台湾>◇1次ラウンドC組◇5日◇東京ドーム


オーストラリアが大物有望株の豪快な1発で、1次ラウンド突破の下馬評高い台湾を下した。メジャーの24年ドラフトでガーディアンズに全体1位指名を受けプロ入りしたトラビス・バザナ内野手(23)が台湾との初戦に「1番二塁」で出場。2−0とリードした7回1死走者なしで、151キロの速球を完璧にとらえ、打球速度167キロで右翼席にたたき込んだ。ダメ押しアーチに客席を埋めていた台湾のファンは沈黙。完全にアウェーでの1発にバザナは「ホームランを打ったのに静まり返ったので、あれっと思った」と笑った。


今季にもメジャー昇格が期待される注目選手だが、少年時代から母国の代表チームがWBCで戦うのをワクワクしながら見てきた。「代表としてWBCに出場することが夢でした。いつも見ていた東京ドームは、僕にとって聖地のような場所です」と明かし、最高の舞台に念願の初出場を果たし、WBC1号を放ったことに「素晴らしい経験。これほどの観衆の前で打てて、これからの自分の野球人生にもプラスになる」と胸を張った。ニルソン監督からも「トラビスの追加点は大きかった。その後の試合運びに余裕ができた。彼の活躍を私もうれしく思います」と、たたえられた。


◆トラビス・バザナ 2002年8月28日、豪シドニー出身。18年から国内プロリーグでプレーし、高校ではクリケットでも活躍。米オレゴン州立大に進学し、24年ドラフトでガーディアンズからオーストラリア出身選手では初となる全体1位指名を受けた。昨年8月に3A昇格。180センチ、90キロ。右投げ左打ち。

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