
学情は3月12日、2027年卒業予定の学生を対象とした「キャリア観調査」の結果を発表した。調査は2026年2月16日から3月2日にかけて、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」の来訪者401件を対象に、インターネット上で実施した。
就職後の勤続意向について聞くと、「(特に問題がなければ)できるだけ長く働きたい」と回答した学生が60.3%と、全体の約6割を占めた。その一方で、かつての日本型雇用の象徴であった「定年まで働きたい」と回答した学生はわずか7.0%にとどまった。
役職や昇進へのこだわりは薄く「自分らしさ」と「専門性」を重視
企業に対して一定の愛着や継続意思を持ちつつも、一つの会社に一生を捧げるという終身雇用モデルを前提としない、現実的なキャリア観を持っているとも言える。
さらに、キャリアの考え方を聞いたところ、最も多かった回答は「役職を上げることにこだわらず、自分らしく働きたい」の44.4%であった。これに次いで多かったのが「専門的なスキルを身につけ、その分野のエキスパートになりたい」で26.2%だった。
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一方で「役職を上げていき、責任ある立場を目指し収入を増やしていきたい」は13.0%にとどまった。組織内で出世することよりも、自身のライフスタイルとの調和や、市場価値に直結する専門性の獲得を優先する考え方が主流のようだ。
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