
飲み会の会計を幹事がまとめて担当するのはよくある光景だ。しかし、その立場を悪用してちゃっかり得をしようとする人もいる。
青森県の30代男性は、学生時代に所属していたサークルでのドン引きエピソードを振り返る。そのサークルは「何かにつけて飲み会を開催」していたといい、当初は持ち回りで幹事を請け負っていた。
しかしある人物の申し出をきっかけに、この慣習が変わった。
「ある時を境に一人の先輩が自分から立候補してほぼ専属で幹事をするようになりました」
飲み会の会計では、参加者が割り勘して「端数は幹事以外が切り上げした料金を払う」ことにしていた。これは手配などで忙しい幹事への配慮であり、「幹事の支払いは少し安くなるように」設定されていたそうだ。(文:湊真智人)
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「会計の段階で幹事の先輩が割引クーポンを取り出し……」
だがこの先輩にはある狙いがあった。それが露呈したのは、ある飲み会で会計の前に伝票を確認して割り勘し、お金を回収した時のことだ。
「会計の段階で幹事の先輩が割引クーポンを取り出し、伝票の金額より安い金額で支払いをしていました」
集金後にクーポンを使えば、浮いたお金は当然、支払いを担当する幹事の懐に入る。男性は具体的な計算例を挙げてその手口を解説する。
「12人参加する飲み会でクーポン使用前の会計が55000円なら幹事以外が支払う料金は(一人当たり)4600円、11人なら50600円ですが、会計時に10%引きクーポンを使えば会計は49500円になり、幹事以外が支払った料金だけで賄えてしまう」
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つまり、先輩は自分の飲み代をタダにするどころか、利益すら出していた可能性がある。
「普通ならクーポン分の差額を返却するなりすればいいのですが、幹事の先輩は何も言わず過ごしていました」
内輪の飲み会でしれっとお金をせしめる姿は、実に情けない。
「今までも同様の行為を行っており…」
この先輩が自ら進んで幹事を引き受けるようになった理由は、このやり方に味を占めたからだろう。投稿者いわく、常習的に行われていたようだ。
「今までも同様の行為を行っており、端数以上にお金を浮かせて飲み会に参加していたのです」
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セコすぎて周囲も呆れたのだろう。最終的に、
「先輩は飲み会に出禁になりました」
ということだった。小銭をかすめ取ろうとした結果、飲み会の席そのものを失ったのだから自業自得と言えそうだ。
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