
■MLBオープン戦 ドジャース対ジャイアンツ(日本時間19日、キャメルバック・ランチ)
ドジャースの大谷翔平(31)がジャイアンツとのオープン戦に登板。4回1/3を投げ、61球、被安打1、奪三振4、四死球3、無失点で今季初登板を終えた。中盤に制球を乱す場面もあったが、粘り強い投球で立て直し、球速は最速100マイル(約161キロ)をマークした。
WBCでの激闘から4日、チームに再合流してわずか1日での登板となった大谷。この日は“二刀流”ではなく投手専念の出場となった。先日、デーブ・ロバーツ監督(53)が「3、4イニング程度までは投げてもらう予定だ」と話していた通りのマウンドとなった。
D.ラッシング(25)とバッテリーを組んだ大谷は1回、WBC韓国代表の1番イ・ジョンフ(27)をカウント1-0から97マイル(156キロ)の直球でセンターフライに打ち取る。2026年シーズン最初のアウトを奪うと、続く2番P.ベイリー(26)は2球でショートゴロ、3番M.チャプマン(32)は96マイル(154キロ)のシンカーでレフトフライに仕留め、わずか5球で三者凡退に抑えた。
2回、先頭の4番H.ラモス(26)にスイーパーを左翼線へ運ばれ二塁打を許す。得点圏に走者を背負ったものの、5番W.アダメズ(30)を99マイル(159キロ)の直球で空振り三振に切って取ると、6番J.エンカーナシオン(28)はセンターライナーに打ち取り2アウト。続く7番W.ブレナン(28)はカウント2-2からスプリットで空振り三振に仕留め、ピンチでも落ち着いた投球を見せた。
|
|
|
|
3回、先頭のL.マトス(24)にスプリットが抜け死球を与え、1番イ・ジョンフにはストレートの四球で1死一、二塁のピンチを招く。しかし、2番ベイリーをカーブで見逃し三振に仕留めると、3番チャプマンにはこの日最速の100マイル(161キロ)を計測。最後はシンカーでセカンドゴロに打ち取った。スプリットやスイーパーの制球に苦しみながらも、カーブやシンカーを効果的に使い窮地を脱した。
4回は4番ラモスを見逃し三振、5番アダメズには四球を与えたが、6番エンカーナシオンを99マイル(159キロ)の直球でファーストゴロ併殺打に仕留めた。ベンチに戻ると、ピッチングコーチやロバーツ監督と熱心に言葉を交わす姿も見られた。
5回も続投した大谷は、先頭の7番ブレナンをフルカウントからスプリットでセカンドゴロに打ち取ったところで降板。4回1/3を投げて61球(うちストライク34球)、被安打1、奪三振4、四死球3、失点0という成績だった。中盤に制球を乱す場面もあったが、多彩な球種でカバーし、順調な仕上がりを感じさせる内容となった。
