
2023年に東京・吉祥寺で第1回がスタートしたインディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」(以下TIGS)。Phoenixxはその第4回となる「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」を3月20日(金・祝)と21日(土)に東京・杉並区のIMAGINUS(イマジナス)で開催しました。吉祥寺から高円寺へ舞台を移してインディーゲームの魅力を発信した同イベントのレポートをお届けします。
■会場はIMAGINUS 初のライブ配信も
会場には180以上のタイトルが出展され、2日間の会期中に1万2978人が来場。開発者と来場者が直接交流する熱気あるイベントとなりました。
会期前の3月16日には、TIGSで初となるライブ配信番組「TIGS Online Showcase」をTikTok LIVEで配信。MCの百花繚乱氏、TikTok LIVEトップゲームクリエイターが集うゲーミングストリーマーチーム「TIZZ TRIDENT」のゆきドラ、りなてぃ、サワコ、純くんち、田中の各氏が出演し、3時間にわたって出展タイトルの紹介や「TIGS AWARD 2026」の受賞作品の発表が行われました。
■アワード4部門を発表
初日の20日には、TIGS AWARD 2026の授賞式を開催。吉田修平氏(Yosp, inc.)、盛田厚氏(株式会社SNK 社外取締役)をはじめとする特別審査員による審査結果で選出された、下記4部門の受賞作品を表彰しました。
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受賞作品は次の通り。
TIGS AWARD 2026 大賞:「CYCLIA JOURNEY」
アドレナリン部門(Adrenaline Rush):「Onikura」
とにかくカワイイ部門(Heart Melter):「わびさび寿司ダービー」
脳汁スパーク(Brain Spark)(ひらめきの快感)部門:「CYCLIA JOURNEY」
何度も遊びたい部門 (One More Try):「Insider Trading」
CYCLIA JOURNEY(ワンダーファイ)
脳汁スパーク部門と大賞を受賞したワンダーファイの「CYCLIA JOURNEY」は、ステージの複製をスライドしてつなげながら拡大・縮小や反転などのギミックを駆使して解いていくアクションパズル。ステージ操作と結果の因果関係に驚きがあって面白い作品です。
■注目作品をピックアップ
200以上の出展タイトルから、筆者が注目した作品をピックアップしてご紹介します。
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バイクハンコン(EnthuBike)
EnthuBikeが出展した「バイクハンコン」は、PS5のDualSenseを装着してバイクの操縦感を再現する体感コントローラー。スロットルは右スティックの上下、ブレーキはトリガーに連動して、ハンドルは傾きをジャイロセンサーで入力する仕組み。Amazonで購入できます。
くつした飛ばしゲーム(宮澤卓宏)
“変わったコントローラーで遊ぶゲーム”を集めたイベント「make.ctrl.Japan」の展示コーナーでは、宮澤卓宏さんの新作「くつした飛ばしゲーム」を出展。初日の朝には自作の“物干しハンガーのコントローラー”だけあってゲームができていなかったのですが。夕方に戻ったら靴下を引っ張って撃つ体感シューティングゲームが完成していました。
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ブラック企業に風穴を!(愛知工業大学CGメディアラボ)
make.ctrl.Japanブース、愛知工業大学CGメディアラボの「ブラック企業に風穴を!」は文房具の穴あけパンチをコントローラーにした体感STG。砲台? を左右に向けて実際に紙に穴を開けることで、落ちる紙片をカメラで認識して撃てるという仕組み。
殿様に報告を…(東京工芸大学ゲーム学科中村研究室)
make.ctrl.Japanブース、東京工芸大学ゲーム学科中村研究室の「殿様に報告を…」は、殿様に命中させないように目の前に矢文を放つ体感ゲーム。アナログっぽい弓矢コントローラーを使いつつ、ウェブカメラとARマーカーで矢の状態を判定するハイテク仕様です。
make.ctrl.Japanブース、東京工芸大学ゲーム学科中村研究室の「殿様に報告を…」は、殿様に命中させないように目の前に矢文を放つ体感ゲーム。アナログっぽい弓矢コントローラーを使いつつ、ウェブカメラとARマーカーで矢の状態を判定するハイテク仕様 #TIGS2026 pic.twitter.com/7hEmMMsamP
— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) April 5, 2026
UNDEFEETED: Genesis(Indie-us-Games)
さまざまなインディーゲームイベントでウォッチし続けているIndie-us-Gamesの痛快スーパーヒーロー3Dアクション「UNDEFEETED: Genesis」は、昨年の東京ゲームショウから調整を加えたバージョンを出展。チュートリアルがタイムリーに案内され、初見でもスムーズに進行できるようになっていました。
はっかーさん! 大団円まで連れてって!(ですのや☆)
昨年のTIGSでもプレイした、ですのや☆の「はっかーさん! 大団円まで連れてって!」。主人公のパラメーターをハックするゲームシステムに、今回はゲーム世界の時刻を変える仕掛けを追加しています。
Ninja or Die 2 Die(Nao Games)
「Berserk or Die」のNao Games新作は「Ninja or Die: Shadow of the Sun」の続編的作品「Ninja or Die 2 Die」。固定ステージクリア型のローグライトアクションになって攻略性と爽快感がアップ。
ライター・田中一広さんによるTIGS2026のレポートはこちら:
「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」レポート:メインストリームとは異なる魅力を持った珠玉のインディーゲームたちを紹介
https://getnews.jp/archives/3709407

