
京都府南丹市の小学6年・安達結希さん(11)の行方がわからなくなってから17日。
【写真を見る】【京都・小6男児不明】連日の捜索態勢変更 神社周辺をドローン捜索 小学校では入学式も児童のケアは?【news23】
人数縮小から一転、約50人態勢で捜索 ドローンも投入警察は7日、自宅周辺の山の中を約10時間にわたって集中捜索。
8日は一転、捜索する人数を縮小していましたが、9日は、安達さんの自宅周辺と小学校の間に位置する、神社や公民館があるエリアなどを約50人態勢で捜索しました。
記者
「ヘルメットを被った捜査員が棒を持って捜索を続けています」
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スコップを持った警察官が地面を入念に調べる様子もみられました。
さらに、上空からドローンを使った捜索が行われていました。ドローンには、遠隔操作ができるカメラのようなものが付いていることがわかります。
街灯は「ひとつだけ」 捜索は近所の人も“滅多に立ち入らない”場所で捜索場所の近くに住む人
「(Q.捜索隊が入ったことはこれまでにあった?)ない。きょうはじめて。(Q.どんな道?)夜は真っ暗。今、規制線があるところにひとつだけ街灯がある。その奥はもう何もなし」
近所の人も、滅多に立ち入らない場所だといいます。
記者
「捜索の状況を話しているのでしょうか。山から下りた捜査員が集まり、何かを話しています」
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9日の捜索について、警察は「発表できるものは何もない」としています。
行方不明になった安達さんが通う園部小学校では入学式が行われました。
新入生の保護者
「(通学は)当面、自分もついていこうかなと思っている。不安だから、自分でできることは自分でする」
【南丹警察署 生活安全課】
(0771)62-0110
小川彩佳キャスター:
安達さんの通う小学校では、スクールカウンセラーの配置時間を増やし、南丹市は市内の小中学校に防犯カメラを増やす方針を固めたということで、対策はとられているようです。
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ただ、子どもたちのケアが必要ですね。
教育経済学者 中室牧子さん:
大人と違い子どもは心身ともに脆弱なので、こうした重大事案や災害が起きたときには、直接の被害者ではなくとも、不安・不眠・腹痛などストレス症状があらわれやすいということが知られています。
そのため、教員やスクールカウンセラー、専門家を交えて心のケアをすることが重要です。
実は、子どもの心身の不調は“初期対応が遅れると長期化しやすい”ということが、多くの研究によってわかっています。
今は文科省が緊急時にスクールカウンセラーを増員・追加派遣する仕組みもあるので、なるべく早期にきちんとしたケアをすることが大切だと思います。
【南丹警察署 生活安全課】
(0771)62-0110
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<プロフィール>
中室牧子さん
教育経済学者 教育をデータで分析
著書「科学的根拠で子育て」
