クロワデュノール(c)netkeiba 3日、京都競馬場で行われた第173回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、好位追走から直線早々に抜け出した北村友一騎手騎乗の1番人気クロワデュノール(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、最後方から猛然と追い上げてきた12番人気ヴェルテンベルク(牡6、栗東・宮本博厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分13秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気アドマイヤテラ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気ヘデントール(牡5、美浦・木村哲也厩舎)は5着に終わった。
勝ったクロワデュノールは、父キタサンブラック、母ライジングクロス、その父Cape Crossという血統。今回は初の長距離戦だったが、最後の大接戦を制し、大阪杯に続く春古馬2冠を達成。GIはこれで4勝目で、父キタサンブラックとの天皇賞(春)父子制覇となった。日本ダービー勝ち馬の天皇賞(春)制覇は、07年メイショウサムソン以来、19年ぶり。また、北村友一騎手、斉藤崇史調教師ともに天皇賞(春)は初制覇となった。
【天皇賞】1905年に横浜の日本レースクラブが、明治天皇より「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことを受けて創設した「エンペラーズカップ」が前身とされる。翌年以降は7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」が実施されたが、37年の日本競馬会誕生を機に春が阪神、秋が東京での開催に変更。戦争による中断を挟み、47年春に「平和賞」と名で復活し、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都、秋は東京で行われるようになった。
【勝ち馬プロフィール】
◆クロワデュノール(牡4)
騎手:北村友一
厩舎:栗東・斉藤崇史
父:キタサンブラック
母:ライジングクロス
母の父:Cape Cross
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 クロワデュノール 1人気
2着 ヴェルテンベルク 12人気
3着 アドマイヤテラ 2人気
4着 アクアヴァーナル 4人気
5着 ヘデントール 3人気
6着 タガノデュード 5人気
7着 シンエンペラー 6人気
8着 ミステリーウェイ 8人気
9着 ヴェルミセル 9人気
10着 マイネルカンパーナ 10人気
11着 サンライズソレイユ 13人気
12着 ケイアイサンデラ 14人気
13着 プレシャスデイ 15人気
14着 ホーエリート 7人気
15着 エヒト 11人気