
義親とのひとときに、気をつかう人は少なくないでしょう。一緒にすごしているときやふとしたひと言に、引っかかることがあっても口にしにくいことがあるかもしれません。悪気があるのか、それとも単なる口癖なのか……。その判断がつかないときにはモヤモヤすることもありそうです。今回の投稿者さんも、そんな違和感を抱えていました。
『義親に名前ではなく、「お前」か「アンタ」と呼ばれる。これって嫌われてるからだよね?』日常的な呼びかけに潜む距離感について、ママたちがさまざまな意見を寄せています。
義両親から「お前」「アンタ」はいくらなんでも失礼
まずあげられたのは、「呼び方として失礼ではないか?」という率直な意見です。
『口が悪いとしても、いい大人がつかう言葉ではない』
『私も結婚直後から名前を呼び捨てにされていて、とてもイヤ。名前+ちゃん、名前+さんと呼ばれたい』名前には、その人自身を尊重する意味も込められています。それを避けるような呼び方に、不快感を覚えるのは自然なことかもしれません。なかには、長年名前で呼ばれなかったというケースもありました。
『「ちょっと」「この子」「アンタ」「お前」と言われて、名前を呼ばれたことはない。意地悪な人は「名前で呼びたくないくらい嫌い」って意味でやると思うけど、うちは覚える気すらなかったみたいで、20年経って、旦那に「嫁の名前なんだっけ」と聞いてきた』
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もしかしたら年齢や習慣のせいかも?
一方で、必ずしも悪意ではないとの声もありました。投稿者さんが嫌われているわけではないのかもしれません。
『年を取ると名前が出てこなくなって「アンタ」と言うことはある。私も義母にアンタって言われたことがあった』
『おばあちゃんが自分をどこでもオレって言うみたいに、誰にでもいつでも「お前」「アンタ」呼びしているなら我慢できるかな』昔の言葉遣いや地域性によっては、「あなた」に近い感覚でつかう場合もあるのかもしれません。本人にとっては深い意味がない可能性もあり、一概に責めきれないという見方です。ただし、それでも受け取る側が不快に感じるのであれば、やはり問題は残るのではないでしょうか。
悪意があるなら言い返すべき?距離を置く?
ストレスがたまる状況に対して、さまざまな対処法が出ました。
『アンタなんて呼ばれたら無視していれば?』
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『「お前」か「アンタ」といかないまでも、「ソチラ」と呼んじゃう?』
『名字で呼んで、距離を置く』なかには、あえて同じ呼び方をして相手の反応を見るという意見もあります。
『こちらも同じように呼んでみて、怒るならわざとやっている証拠』ここまですると、関係性によっては火に油を注ぐ可能性もありますから、慎重さが必要かもしれません。
呼び方で関係を悪くしない義両親を参考に
こんな印象的な事例もありました。
『うちはお嫁さんがたくさんいて、私は3番目のお義姉さんと名前が似ているから、「なんて呼んだらいいかな?」と聞いてくれた』
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また「旦那さんに間に入ってもらうべき」という意見もありました。直接言いにくい場合には、旦那さんを通して伝えてもらってはどうでしょう。
義両親に悪気がなさそうなら、呼び方を提案してみては?
関係を壊したくないという思いから、我慢してしまいがちですが、たとえ義親であっても遠慮せずに、呼び方がイヤだと伝えていいのかもしれません。
『どんな関係性であっても「その呼び方はやめて」と伝えていい』
『我慢し続ける必要はない』呼び方で感じる距離感や温度差は、人それぞれです。悪気がない場合もあれば、無意識の習慣であることもあるでしょう。それでも「どう呼ばれたいか」は、自分のなかにある大切な感覚ではないでしょうか。
義親もお嫁さんをどう呼んだらいいか悩んだ結果かもしれません。投稿者さんからにこやかに「こう呼んでください」とリクエストしてもいいのでは? 小さなことかもしれませんが、伝え方ひとつで、お互いの距離感がぐっと縮まることや、関係性が和らぐこともあります。これからの関係をよりよいものにするために、出来ることから取り組んでみてはいかがでしょうか。
文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・猫田カヨ
