米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長=2025年10月、ワシントン(EPA時事) 米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は28日、日銀で行われた会合でパネル討論に参加し、エネルギー価格高騰の影響で、今年の米経済成長ペースは一層鈍化するとの見通しを示した。一方で、現行の政策金利は「経済動向に対応する上で好位置にある」と強調した。
6月半ばに予定されている次回の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定に関し、「予断しない」と言明。まずは経済指標などを見極める姿勢をにじませた。
ジェファーソン氏は、米イランの紛争をきっかけとした原油高が「日本のようなエネルギー純輸入国にとって特に困難だ」としつつも、純輸出国の米国も影響を免れ得ないと警戒。「エネルギー高が個人消費を圧迫し始めるか注視している」と述べた。