
エアコンをオンにするのはまだ早いかな……という時期に重宝するのが扇風機。ただ、扇風機は床に置くため場所を取るし、秋から冬にかけての使わない時期は収納に困ったりもします。部屋が狭いために購入をためらう人もいるかもしれません。
そんな人に注目してほしいのが、中国Xiaomi(シャオミ)から登場した非常にユニークな扇風機「Mijia スマート扇風機 Pro Slim」(以下、Pro Slim)です。同社からは夏に向けて4機種の扇風機が登場したのですが、その中でも一番ユニークかつ利用範囲が広いと断言できます。
この扇風機、何がすごいかというと、その名の通り「とにかく薄い」のです。そして、驚くほどコンパクトに収納でき、さらにはモバイルバッテリーでも動いてしまうという、これまでの扇風機の常識を覆すような製品に仕上がっています。
デザインから見ていきましょう。扇風機の「顔」とも言えるヘッド部分は、厚みが87mmしかありません。扇風機というと、モーター部分が後ろに大きく突き出た昔ながらの姿を想像する人も多いと思いますが、Pro Slimはとてもスリム。
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これだけ薄くて細いと「使っているときにぐらぐら揺れたり、倒れたりしないのか?」と心配になりますが、その点も抜かりはありません。ベース部分には、極薄かつ重厚感のある金属プレートが採用されており、本体をしっかりと支えてくれます。細身でありながら、運転中もぐらつくことなく、安定して自立していました。
そして、この製品の面白いところが収納方法です。
Pro Slimは、ヘッド、2本のポール、ベースに分解できます。さらに軽量で衝撃に強い高強度EPP(発泡ポリプロピレン)製の「EPP収納ケース」が付属していて、各パーツをパズルのようにはめ込んでいくことで、驚くほどコンパクトに収納できるのです。
これなら使わない季節はクローゼットの隙間や押し入れの中などにしまっておけます。また、ケースにしっかり入れておけば車のトランクに積み込んで持ち運ぶのも楽。移動中に倒れて破損するような心配がありません。
なお、ポールのつなぎ方を変えることで、高さを2段階に調節できます。リビングで使うときは高く、和室やベッドサイドで使うときは低く、といった使い分けも簡単です。
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●10000mAhのモバイルバッテリーで最長22時間
本体のポール部分(ベース近く)にはUSB Type-Cポートが搭載されており、付属の18W ACアダプターの他、モバイルバッテリーからの給電でも動作します。メーカーの試験データによると、10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、首振りなし&風速レベル1の設定なら最長22時間の連続運転が可能だそうです。
例えば「夏にキャンプに行きたいけれど、テントの中が暑くて眠れない」「お風呂上がりにベランダで涼みたいけれど、コンセントがない」といったシーンでも、この扇風機とモバイルバッテリーがあれば、どこでも快適な風が手に入ります。車中泊のお供にも適しています。
モーターには省エネで静音性に優れたDCインバーターモーターを採用。風量はサーキュレーターのような直線的な「爆風」ではなく、扇風機として体にあたって心地よい、十分な風量を確保しています。
操作は、ポール部分のタッチ式パネル、リモコン、そしてXiaomiのスマートホームアプリ「Xiaomi Home(Mi Home)」で行います。アプリからは、通常の「直風モード」に加えて、湖畔やゴルフのパッティンググリーン、キャンプ場、テラスなど、実際の自然環境で測定されたデータに基づく「8種類の自然風モード」を選択できます。
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ダイレクトモード(直風モード)では、アプリから最大100段階の風速設定が可能。首振りの角度調整やタイマー設定もスマホから手軽に行えます。
また、最低設定時の動作音は非常に静かで、寝室での使用でも音が気になることはないでしょう。消費電力も風速レベル1であればわずか1.9Wと、圧倒的な省エネ性能を誇ります。
夏にキャンプや車中泊をしたい人にとっては、モバイルバッテリーで動いて、頑丈なケースで持ち運べるこの扇風機はメリットが多いです。またアウトドア趣味のない人でもクローゼットの隙間にしまえる収納時のコンパクトさは魅力。扇風機の置き場所や収納に頭を悩ませている方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。Pro Slimの市場想定価格は1万4800円です。
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