「一方通行の細い道」を逆走する中年女性…根拠不明の主張を繰り返した結果、“怒号”を浴びて道を空けるまで

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2026年06月26日 09:20  日刊SPA!

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車で走行していると、多かれ少なかれヒヤリとする瞬間や、マナーの悪い車に遭遇することがある。しかし、中には「マナーが悪い」というレベルを超え、ルールを破っている側が逆上してくるという、理不尽極まりないケースも存在する。
今回は「迷惑ドライバー」たちの暴挙を紹介する。

◆一方通行を逆走する女性が

ある日、町田諒太さん(仮名・43歳)が家族を駅まで送り、家に戻ろうとした時のこと。

「駅周辺の入り組んだエリアから抜け出すために、一方通行の細い道をゆっくり走っていたら、前方から明らかに逆走状態の軽自動車が進入してきたんです」

車一台がやっと通れるほどの道で、すれ違うことはできない。道交法的にも軽自動車は引き返すべき状況だった。

「軽くクラクションを鳴らしたんですが、軽自動車を運転していた中年女性は悪びれる様子もなく、むしろこっちを上回る勢いで激しくクラクションを鳴らしてきたんです。自分の背後には後続車も来ていて、どうしようかと頭を抱えました」

標識を見落として自分が正しいと思い込んでいるのだろうと推測した町田さんは、教えてあげることにした。

「車を降りて、軽自動車の側まで行き、『ここは一方通行ですよ』と丁寧に説明しました。ところが、女性は呆れたような口調で『何言ってるのよ! 今日は日曜日よ。一方通行なわけないじゃない!』と言うんです」

その一方通行は曜日限定のものではなく、過去にもそのようなことはなかった。勝手なマイルールを大声で押し付けてくる中年女性に、町田さんはただ驚くしかなかった。

◆身勝手なマイルールを主張…

「我々のやりとりを見かねた後続車の運転手も車から降りて加勢してくれて、二人掛かりで説明したんですが、それでも女性は『何言ってるのよ! 日曜日だから一方通行はなし!』と謎の主張を繰り返すばかりでした」

埒が明かないと悟った町田さんは、スマホのカメラで標識を撮影し、その写真を見せることにした。

「赤地に白い横棒の車両通行禁止の看板と、『終日』と書かれた補助標識を拡大して見せたんです。それでも女性は『日曜日は一方通行なわけがない!』と叫ぶばかりで……これはもう、どうしようもないなと痛感しましたね……」

その間にも町田さんの車の後ろには、車が連なっていく……。

「狭い路地は完全に身動きが取れない状態になってしまったんです。クラクションもガンガン鳴らされて……。文句を言ってくる人もいて、困り果てました」

だが、そうした怒りの声が事態を動かすことになった。

◆怒号に押されてバックするも、反省の色なし

「相変わらず中年女性は『アンタたちが下がりなさいよ!』と主張していたんですが、『早く下がれよ!』『何やってるんだよ』と怒鳴られ続けて、様子が変わったんです。多勢に無勢で、これ以上は押し通せないと判断したのか、女性はものすごい形相で運転席に戻りました」

女性は乱暴に車をバックさせ、一方通行を抜けた先の道が広くなった場所で車を停車させた。

「ようやく通れるようになって、疲れたとため息をつきながら進み、女性の車の横を通り過ぎるようとしたら、狂ったようにクラクションを鳴らされました……」

ルールを破っているのは自分の方なのに、最後まで周囲への敵意を剥き出しにするその姿には、ただただ唖然とさせられたという。

◆消えたブレーキランプについて指摘するも…

もう一人の体験者、遠野浩晃さん(仮名・35歳)が非常識なドライバーと遭遇したのは、夜のバイパス道だった。

「見通しの良い道路をゆっくり走っていたんですが、前方の車との距離が不自然なほど急速に縮まったんです。慌ててブレーキを踏み込んで衝突を回避できましたが……。理由はすぐにわかりました。前の車のブレーキランプが、減速しているにもかかわらず点灯していなかったんです」

夜間にブレーキランプが消えている車を追走するのは危険だと見込んだ遠野さんは、次の赤信号でその車の真横に並び、助手席のウィンドウを下げて声をかけることにした。

「運転席に座っていたのは、白髪の高齢男性でした。できるだけ穏やかに、『すみません、ブレーキランプが左右とも切れてますよ。危ないですから確認された方がいいですよ』と伝えたんです」

親切心のつもりだったが、老人の反応は予想を裏切るものだった。

◆高齢男性は激昂。親切心を仇で返すふるまい

「いきなり顔を真っ赤にして『何言ってるんだ! そんなわけないだろ!』と激昂されたんです。追突しそうになって危険だったと事実を伝えても、『俺が何年車運転してると思っているんだ! 図に乗るなよこの野郎!』とこちらを指差して怒鳴り散らされました」

聞く耳を一切持たないどころか、完全な被害妄想に囚われている様子だった。

「これはダメだと思い、『そうですか、失礼しました』とウィンドウを閉めて、会話を打ち切ることにしました。それでも老人の怒りは収まらなかったらしく、信号が青に変わる直前に、猛スピードで急発進していきました。こっちを挑発するかのような暴走ぶりでした」

関わり合いたくもないと割り切りながら、きっちり青に変わってから車を走らせた遠野さん。だが数分後、再び例の老人の車と遭遇することになる。

「道路の左端にパトカーが停まっていて、その前方には猛スピードで走り去った例の老人の車がありました。捕まったのは速度超過のためか、整備不良のためかはわかりませんが……。車外に引っ張り出された老人は、若い警察官にも怒鳴り散らしているようでした」

自分本位なルールで行動し、注意すると他者を攻撃する、正論や親切心も伝わらない人々。このような他者への想像力を著しく欠いた人間とは、遭遇したくないものである。

<TEXT/和泉太郎>

【和泉太郎】
込み入った話や怖い体験談を収集しているサラリーマンライター。趣味はドキュメンタリー番組を観ることと仏像フィギュア集め

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  • 我が儘な更年期&老年期。私も更年期真っ最中だがこうはなりたくないな🤢子供還りしておつむが幼稚になっちゃうんだろうか?
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