
精液の質と地域差
7月8日、スペインの研究チームは、「Human Reproduction」にて、精液の質には地理的な差異があると示した。
なお、この研究は、ESHRE第42回年次総会「ESHRE 2026」(7月5〜8日、イギリス・ロンドン)にて発表された。
精液の質と地域差における関係性
近年、複数の研究を通じて、精液の質の地域的な差異について報告されている。
そこで今回、研究チームは、2024年6月から2025年12月までの期間、スペイン在住の男性442人を対象に精液検査、健康状態とライフスタイルに関する質問票(居住地、BMI、既往歴、身体活動、化学物質への曝露、常用薬、喫煙、飲酒、薬物、カフェイン摂取など)を実施した。
精液の質、健康状態、ライフスタイルに基づきスペイン国内4エリア(北部、南部、南東部、中部)を比較したところ、精液量、精子濃度、精子運動率、総運動精子数、正常形態率、精子無力症および奇形精子症の有病率において有意な地域差が認められた。
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あわせて、精液パラメータ(精子の正常形態率、精子濃度、精液量、精子運動率)は地域だけでなく、禁欲期間とも有意な相関にあった。一方、なお、精子無力症および奇形精子症の有病率と有意に関連していたのは、地域のみであった。
(画像はFocus on REPRODUCTIONより)
Human Reproduction
Focus on REPRODUCTION
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