中国・北京の高層ビル=6月5日(AFP時事) 【北京時事】中国国家統計局が15日発表した4〜6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比4.3%増加した。伸び率は政府が掲げる通年目標の「4.5〜5.0%」を下回り、前期(5.0%)から大幅に縮小。消費・投資の不振や、低迷する不動産市場が景気の足を引っ張っている。
GDPの伸びは、新型コロナウイルス禍だった2022年10〜12月期以来3年半ぶりの低成長となった。
6月の鉱工業生産は前年同月比5.3%増と前月の4.5%増から加速。一方、小売売上高は1.0%増とプラスに転じたものの、政府補助金で消費が押し上げられた昨年から失速した。工場建設や設備投資を含む都市部固定資産投資は1〜6月に前年同期比5.7%減と振るわなかった。