
リビングに入ると、夫ケイタが夕飯を用意しながら待ってくれていました。
私は帽子とサングラスを急いでクローゼットの奥へと隠しました。急いでシャワーを浴び、部屋着に着替え、さもずっと家にいたかのようにソファに座りこみました。


帰ってきたチナツは、浴衣を少し乱し、髪も湿気でうねっていましたが、その瞳は夜空にあった火花を残しているかのようにキラキラと輝いていました。チナツは麦茶をごくごくと飲み干すと、「ふう」と息をついて私をじっと見つめました。


完璧だと思っていた尾行ですが、チナツには完全に見透かされていました。
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しかしチナツは「ありがとう」と感謝を伝えつつも、「次は本当に来ないで。自分たちでなんとかするから」とキッパリと自立を宣言。
チナツの強さと成長に、私は完敗を認めざるを得ませんでした。
寂しさはありますが、誇らしさでいっぱいの夏の夜になりました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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