
■アジア大会 フェンシング 女子フルーレ個人決勝(23日、愛知県国際展示場)
【一覧】アジア大会フェンシング代表に昨シーズン年間女王・江村美咲やパリ五輪金・加納虹輝ら24人 前回日本勢はメダル10個
1994年広島大会以来、32年ぶりに日本(愛知・名古屋)で開催されるアジア大会、フェンシングの女子フルーレ個人決勝が行われて上野優佳(24、エア・ウォーター)が金メダル獲得。1974年鎌田弘子以来、52年ぶりの日本選手2人目の快挙となった。菊池小巻(29、セガサミーホールディングス)は準々決勝で上野と対戦し敗退した。また、男子サーブル個人は小久保真旺(23、ミキハウス)が準決勝敗退。津森志道(23、ミキハウス)は決勝トーナメント1回戦で姿を消した。
フェンシングの個人戦は3分間の3セットで15本を先取するか、試合終了時に得点の多い方が勝利となる。フルーレは突きのみが有効。有効面は金属繊維で出来ているジャケットを着用した部分、(頭・両足・両腕を除いた胴体部分すべて)とマスクの一部のみ。
6月のアジア選手権では日本勢が表彰台を独占した種目。上野、菊池ともに予選を通過して、決勝トーナメントも2回戦から登場、菊池はモ ビョリ(22、韓国)と対戦。第1ピリオドで6ー3とリードすると、第2ピリオドで一気に流れをつかみ15ー7で勝利した。上野もカザフスタンの選手に15ー3と圧勝してベスト8進出を決めた。
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準々決勝で日本勢の対戦となった。お互いの戦い方がわかっている相手、第1ピリオドの3分間は牽制しながら2ー1で菊池リードとなった。第2ピリオドに入ると、上野が攻撃して試合のリズムをつかみ7ー4と上野が逆転、第3ピリオドも上野が連続ポイントを奪うなど、菊池に15ー9で勝利し、準決勝進出を決めた。
準決勝ではウォン マクシン ジェ シン(25、シンガポール)と対戦、第1ピリオド序盤は上野がプレッシャーをかけていき最初のポイントを奪った。その後も上野は攻め続けたが、なかなか有効面に攻撃できない時間が続いたが、第1ピリオド残り30秒、カウンターで2点を奪った。
2-0と上野がリードして迎えた第2ピリオド、2ー1から3点目を奪うと上野は大きな声を出した。ここから6連続ポイントで8−1。押し込まれてもカウンター、攻めては素早い攻撃でポイントを重ねて11ー2で第2ピリオドが終了。最後まで上野が攻め続けて15ー6で決勝進出を果たした。
決勝の相手はパク ジヒ(24、韓国)、2022年杭州大会で敗れた決勝の舞台に立った上野、第1ピリオドから確実に攻撃を決めて、8連続ポイント、8ー0で第2ピリオドに入ると、上野の攻撃が止まらずにポイントを重ねていった。決勝の大舞台で12連続ポイント、最後の15ポイント目を奪うと、小さく手を挙げた。会場の声援に応えるとようやく笑顔を見せた。
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