香港大引:ハンセン1.0%安で3日続落、自動車セクターに売り

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2026年09月25日 18:00  サーチナ

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サーチナ

 25日の香港マーケットは、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比251.04ポイント(1.01%)安の24510.09ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が100.23ポイント(1.21%)安の8165.78ポイントと3日続落した。ハンセン指数は7月14日以来、約2カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。売買代金は1022億300万香港ドル(約2兆604億円)に縮小し、一日あたりとしては今年最低の薄商いを記録した(24日は1595億5180万香港ドル)。
 前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米長期金利や原油相場が上昇するなか、経済活動の落ち込みが警戒されている。24日の米債券市場では、米10年債利回りが一時、5.22%と2007年6月以来、約19年ぶりの高い水準に達した(債券価格は3日続落)。米連邦準備理事会(FRB)の関係者は、相次ぎ追加利上げの可能性に言及している。また、NY商品取引所では、WTI原油先物が前日比2.7%高の94.61米ドル/バレルと3日続伸。米国とイランは戦闘終結に向け交渉を続けていると伝わったものの、原油供給の正常化には時間がかかると不安視されている。
 一方、トランプ米大統領と中国の習近平・国家主席は24日、ワシントンのホワイトハウスで今年2度目となる対面での首脳会談を行った。習氏はトランプ氏から異例ともいえる厚遇を受け、融和ムードが演出されたが、会談での成果は乏しかったとの見方もある。
 なお、中国本土は中秋節・国慶節の大型連休がスタート。本土市場はきょう25日が中秋節、10月1〜7日が国慶節で休場となる(香港市場は10月1日が休場)。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、ディーゼルエンジン中国大手のイ柴動力(2338/HK)が4.8%安、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が3.3%安、オンラインゲーム中国大手の網易(ネットイース:9999/HK)が3.1%安と下げが目立った。イ柴は現金配当の権利落ち日を迎えたことも売り要因となっている。
 セクター別では、自動車が安い。理想のほか、賽力斯集団(9927/HK)が5.1%、北京汽車(1958/HK)が4.8%、広州汽車集団(2238/HK)が4.7%ずつ下落した。
 中国の銀行セクターもさえない。中国工商銀行(1398/HK)が1.9%安、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が1.8%安、中国建設銀行(939/HK)が1.5%安、中国農業銀行(1288/HK)が1.4%安で取引を終えた。
 半面、医薬セクターの一角は物色される。永泰生物製薬(6978/HK)が2.5%、無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が2.2%、康希諾生物(6185/HK)が1.8%、江西生物製品研究所(6915/HK)が1.7%ずつ上昇した。

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