セミオート式の「トランプ銃」を作ってみた! 試行錯誤で生まれた、モーターも電池も使わない驚きの機構によって実現

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2026年09月27日 11:11  ニコニコニュース

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 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『モーター不使用セミオート式トランプ銃っぽいものを作ったお話』というtekeliliさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

一発ずつ連射できるトランプ銃が見てぇなぁ。 って思ったから作ってみました。 モーターを使わずトリガーを引くだけで発射出来るってのがミソなんよ。 動作の安定性に目をつぶればね…。

 弾としてトランプを飛ばす「トランプ銃」を作りたいという投稿者のtekeliliさん。その制作において、「モーターと電池を使わない」「連射は一発ずつ」「トリガー操作のみで発射する」という3つの目標を設定しました。

 モーターを使わないので、パチンコ方式でトランプを発射することに。試しに輪ゴムで飛ばしてみたところ、いい感じです。

 目標にあるように、トリガーを引くだけで発射できるようにしたいのですが、トリガーを引き距離は長くても3cmほど。そこで滑車を使ってトリガーの距離の3倍、ゴムを引っ張れるようにしました。しかし、引く力も3倍必要になります。指1本で引くのは難しく、実用的ではありませんでした。

 そこでカタパルト方式で発射することに。ところが、今度はカードが斜めに飛んでしまう、という新たな問題が生まれます。

 試作を5号まで作ったのですが、中々問題は解決しません。射出方向を斜めにすると真っ直ぐ飛びそうですが、トリガーの向きと異なると、連動が面倒になるとのこと。

 ここで発想を転換し、トランプを少し斜めにセット。そのまま飛ばしてみたところ、真っ直ぐ前へと飛びました! 思いがけずシンプルな方法で解決です。

 斜めに飛ばすためのカタパルトの目処がついたところで、次は装填部分を設計。目標の2つ目「連射は一発ずつ」のため、カードを1枚ずつ取り出す方法を考えます。

 まずはシンプルに束から1枚だけ押し出すものを設計したのですが、複数枚一緒に出てきてしまいました。

 スライドにゴムを付けてみたところ、1枚だけ出てきたものの、トランプが落ちてきません。

 何か吸いつくアームはないものか……と考えて、tekeliliさんが思いついたのがナーフの弾です。

 さっそく吸盤を差し込んでみたところ、1枚ずつ取り出せました。吸盤を採用すると、構造もシンプルに作れそうだとか。

 カタパルト部分との摩擦を減らそうとしたり、吸盤の位置を調整したり、トランプを取り出す高さをミリ単位で変えたりと、最適な機構を模索するtekeliliさん。

 試作が山と積み上がりました。

 そうして出来たのがこちらの機構。トリガーを引くと吸盤が下がり、トランプを1枚だけセット。トリガーが戻ると同時に、吸盤もまたトランプのところへ戻ります。

 組み立てて完成! モーター不使用の「セミオート式トランプ銃」です!

 さっそく撃ってみます。

 たまに不発もあるものの、トリガーを引くたびに音とともにトランプが次々と発射されます。

 「トランプと言えばキュウリだからね!」とキュウリも狙ってみたところ、ちゃんと刺さる威力を確認できました。

 カード1枚だけを取り出すのに苦戦したトランプ銃。その制作の試行錯誤の様子に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。tekeliliさんの軽快なトークやイラストによる解説がとても楽しいです。

視聴者のコメント

・こういうの作れるのほんとすごい
・主、色センスあるよね
・ちゃんと刺さるくらいの威力あるね
・とても興味深かった。いい動画だった
・からくりでここまで行けるのがすごい
・めっちゃ面白かった

▼動画はこちらから視聴できます▼

『モーター不使用セミオート式トランプ銃っぽいものを作ったお話』

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