
またクミにグチグチ言われると思うと憂鬱でした。家に帰ると誰もいない。そうだ、今日は実家に行くと言っていたな。慌てて出て行ったのだろうか、シンクには洗い物がそのままにしてあったので、洗ってから夕飯を食べることにしました。そしてクミたちが帰宅してきたのです。




「洗い物、してくれたの? ありがとう〜!」シンクをみたクミがお礼を言ってきました。俺はまた「嫌味がくる!」と思ったので拍子抜けしてしまいました。
そして「……この前はごめんね。私が思いやりに欠けていたわ」とクミ。気遣ってもらうと、不思議と俺の口から出る言葉もクミへの配慮に。


「謝れ!!」と感情的に言われると「俺は悪くない!!」とこちらも感情的になります。
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どうしてクミが俺に「謝れ!」というのか不思議でなりませんでしたが、心から謝ってくれることでイライラが収まることもあるのかもしれないとなんとなく納得したのです。
クミは俺を責めることが少なくなり、その代わりに「ありがとう」が増えました。
俺も「ありがとう」や「ごめんね」が増え、以前よりも心地よくなったような気がします。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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