ママスタ
「一番リラックスできる場所はどこですか?」と聞かれたら、「自分の家」と答える人は決して少なくないでしょう。そんな癒しの空間であるはずの家が、「我慢する場所」になってしまったら……? 今回の投稿者さんは、あることが原因でモヤモヤを抱えてしまっているようです。
『息子(夫の子ども)が家に帰ってくることを、我慢すべきなのでしょうか』
旦那さんは投稿者さんとは再婚で、投稿者さんには血のつながっていない息子さんがいます。現在息子さんは大学生。ひとり暮らしをしています。ところが週末ともなると頻繁に投稿者さん宅へ「帰宅」。それだけでは飽き足らず、無断で家電や食材を使ったり、ときには恋人を連れ込んだりすることすらあるのだそう。投稿者さんはこれにモヤモヤ。しびれを切らした投稿者さんが「連絡してから来て」「許可を取ってから使って」と注意したところ、息子さんは逆ギレ。その場では旦那さんが仲裁に入って息子さんに注意してくれたものの、投稿者さんはまだ気持ちが収まりません。旦那さんは投稿者さんが買った食べ物を息子さんに持たせようとすることもあるそうで、投稿者さんは旦那さんのことを「子どもに甘い」「完全な味方ではない」と思っているのかもしれませんね。自身が「血のつながっていない母親」であることから、もっと我慢すべきなのかと頭を悩ませているようです。
モヤモヤするのは仕方ない。自分を責めないで
ママたちからは、投稿者さんの状況について同情するような声が寄せられました。
『自分が買って楽しみにしていたものを無断で食べられたり使われたりするのは、家族間であっても普通にショックだしストレスだよ。心が狭いなんて思わないでほしい』
『自分の家なのに、常に誰かに気をつかわなきゃいけない状態が続くと、本当に精神的に参ってしまうよね。休まる場所がないのはツラすぎる』
『生活ペースを乱されるのって、じわじわ効いてくるボディブローみたいなもの。投稿者さんが疲れてしまうのは当然だと思います』
自分の好きな食べ物や落ち着ける空間って、大切なエネルギー源ですよね。それを思いがけない形で脅かされたら、心がすり減るのは当然です。ママたちが言う通り、このストレスは決して「心が狭いから」という理由で生じるものではないはず。むしろ「わが家」という空間を大切にしているからこその感情ではないでしょうか。
息子さんから見たら「実家」だから……
『ひとり暮らしをしている大学生なら、休みの日に実家に帰ってきて羽を伸ばしたり洗濯したりするのはよくあることだし、そこは温かく迎えてあげてほしい気もする』
『子ども側からすれば、そこはずっと生まれ育った「自分の家」なんだと思う。だから配慮が足りなくなっちゃう部分はあるのかも』
投稿者さんが住んでいる家は、今となっては投稿者さんと旦那さんが生活をしている「夫婦ふたりの家」です。しかしママたちが言う通り、息子さんからしてみれば「実家」。休みの日に帰省したり、家で羽を伸ばしたりするのは無理もないかもしれませんね。とはいえこんな意見も聞こえてきました。
『帰ってくること自体はいいとしても、ひと言「帰るよ」と連絡したり、人のものを勝手に食べないマナーを守ったりするのは別問題じゃないかな』
これはなかなかに鋭いコメントですね。今回の件で問題になっているのは、「帰省してくることそのもの」ではなく「配慮が足りないこと」ではないでしょうか。もし息子さんが「今度帰るよ」と連絡をする、勝手に交際相手を連れ込まない、などの配慮ある行動をしていれば、投稿者さんのイライラはここまで大きくならなかったかもしれません。
直接ぶつかる前に、夫に相談を!
『息子さんの実の親である旦那さんが、しっかり間に立ってルールを伝えるべき。投稿者さんから直接注意すると角が立つし、旦那さんの対応が甘いのも問題』
『食べられたくないお菓子とかは、自分の部屋に隠しておくだけでも全然違うよ。自衛できる部分は自分でするのも一つの手』
『事前連絡や共有スペースの使い方など、家族全員が気持ちよく過ごすための基本ルールを夫婦で話し合って決めるのが一番だと思う』
今回の件をより難しくしているのは、投稿者さんと息子さんの血がつながっていないという点かもしれません。お互いの立場が複雑であるほど、当事者同士で話し合うとこじれやすくなってしまうこともあるでしょう。ここで大きな鍵を握るのが、旦那さんの存在です。間に入ってもらって、「お互いが気持ちよく過ごすために、来るときは事前連絡をして」「人の買い置きに手をつけたいときはひと言かけて」と家全体のルールとして伝えてもらうことで、今後の関係性がスムーズになりそうです。ルールが浸透するまでの間は、大切なお菓子や触られたくないものは自分のプライベートスペースに保管するなど、ちょっとした工夫を取り入れるのもおすすめです。
たとえ家族であっても、「自分の心地よいスペースを侵略されたくない」と考えるのは当然のことでしょう。しかし真っ向から「来ないで!」と言ったら角が立ち、仲がぎくしゃくしてしまうことも。旦那さんをしっかり巻き込みながらルールをつくり、程よい距離を保ちたいですね。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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