ChatGPT、無料版を含む全ユーザーに「GPT-6」 回答内に“操作できる画面”を生成する「Intelligent UI」搭載

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2026年10月08日 11:21  ITmedia NEWS

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(画像:OpenAI)

 米OpenAIは10月7日(現地時間)、「ChatGPT」に新モデル「GPT-6」を搭載し、全ユーザーに向けて順次提供を始めた。テキストに加えて図やボタン、フォーム、グラフなどを組み合わせた対話型の画面(UI)を回答として生成する新機能「Intelligent UI」も導入した。同社は9月に有料ユーザー向けにGPT-6系のモデルを投入しているが、今回はChatGPTの利用者全体に向けて新たなGPT-6モデルを用意した。


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●回答の形式をAIが選ぶ「Intelligent UI」


 Intelligent UIでは、質問内容に応じてGPT-6がテキスト、ビジュアル、インタラクティブな要素の組み合わせ方を判断し、回答を組み立てる。回答にはグラフィックやタップできるボタン、フォーム、グラフ、会話内でそのまま操作できるコンテンツなどを含められる。比較であれば項目を並べて表示し、仕組みの説明であれば操作できる図解を使い、テキストだけの回答が最適な場合はテキストで答えるという。


 OpenAIは、使い方として3つの方向性を挙げている。1つ目は、日常的な質問への回答のビジュアル化で、レシピと調理のタイムラインを並べて示したり、旅行の立ち寄り先を地図上に表示したりできる。2つ目は学習用途で、入力値を変えて結果の変化を確かめたり、問題を1ステップずつ解いたりしながら、中心極限定理やモンティ・ホール問題などを学べるとしている。3つ目はその場でツールを作る使い方で、貯蓄の増え方を試算する計算ツールや食事代の割り勘ツール、会話内で遊べるゲームなどを、依頼するだけで作成できるという。


 公式ブログでは、友人を招いてラム肉のローストを振る舞う計画を尋ねた例で、前世代の「GPT-5.6 Instant」と「GPT-6 Instant」の回答を比較している。GPT-5.6 Instantは人数別の分量表とスケジュールをテキストで示したのに対し、GPT-6 Instantは料理の画像を交えたメニューに加え、人数を増減すると必要な食材の量を再計算する機能や、調理の段取りを確認できるチェックリストを回答内に表示した。


 OpenAIは今後、日常のタスクに必要なUIをChatGPTがより多く生成できるようにしたいとし、「人がソフトウェアに合わせるのではなく、ソフトウェアが人に合わせるようになる」との考えを示した。


●考えながら答え始める


 GPT-6では、思考を続けながら回答を書き始められるようにもなった。従来の推論モデルではユーザーは思考の完了まで待つ必要があったが、GPT-6はユーザーの待ち時間を考慮し、その時点までの知識や調査結果を基に回答を段階的に組み立てるよう学習したという。


 日常的なエージェントタスクを対象にした社内評価では、「GPT-6 Extra High」が「GPT-5.6 Medium」と同程度の時間で回答を始めつつ、「GPT-5.6 Extra High」を上回る総合スコアを記録したとしている。Web検索が必要な質問では、GPT-6 InstantはGPT-5.6 Instantより平均44%早く回答を始めるという。検索すべきかどうかの判断や、回答の裏付けとなる情報を見つける精度も向上したとしている。


●サイバーと生物化学は「High」扱い


 同時に公開したシステムカードによると、ChatGPTに搭載する今回のモデルは「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」の10月版で、「GPT-5.6 Sol」「GPT-5.6 Luna」を置き換える。「GPT-6 Astra」で導入した安全面の改良を取り込み、複数ターンにわたって手法を変える攻撃を含むジェイルブレイクへの耐性が向上したとしている。


 安全指針「Preparedness Framework」では、両モデルともサイバーセキュリティと生物化学分野で「High」の能力を持つものとして扱い、GPT-5.6と同じ安全策を適用した。AIの自己改善の分野では「High」の基準に達していないという。一方、一部の安全性評価ではスコアが低下しており、自傷に関する評価ではSolとLunaの双方で、残酷描写と性的コンテンツの評価ではLunaで、スコアが前モデルから統計的に有意に下がった。OpenAIは該当する回答を人手で確認した結果、いずれも境界的な内容で深刻度は低かったと説明している。


●有料プランは10月7日から、無料とGoは翌日から


 GPT-6とIntelligent UIは、10月7日から「Plus」「Pro」「Business」「Enterprise」の各プランで、ChatGPTの「Chat」タブ向けに全世界で順次提供を始めた。翌8日からは無料プランと「Go」プランにも広げる。Enterpriseでの利用可否は管理者の設定による。


 Plus、Pro、Business、EnterpriseではGPT-6 Solを、無料プランとGoではGPT-6 Lunaを使う。いずれも日常的な会話向けに調整したモデルという。今回の更新はChatGPTの「Chat」が対象で、「ChatGPT Work」と「Codex」で使うモデルは変わらない。



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  • もし銃の良し悪しだとしても、結局は使う人次第なのは変わらない。武器商人が本当に悪いのは、戦争等で両者に武器販売を行う時だが、双方が望むのもまた事実。結局悪事は人にあり。
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