限定公開( 30 )

JR東日本とグループ会社のビューカードは10月9日、列車予約サービス「えきねっと」や会員制サービス「大人の休日倶楽部」、ビューカードの会員サイト「VIEW's NET」において、合計約609万件の利用者情報が漏えいした可能性があると発表した。7日にIDCフロンティアが公表した不正アクセスが原因で、メール配信用の外部サービスに保存していた利用者の情報が第三者に閲覧・取得された恐れがあるという。
JR東日本で漏えいした可能性があるのは、えきねっと会員の約167万件と、大人の休日倶楽部会員の約39万件。えきねっとではメールアドレスのみが対象で、法人向けの「ビジネスえきねっと」会員は含まれない。大人の休日倶楽部では、メールアドレスに加え、会員番号、クレジットカードの有効期限、生年月日が漏えいした可能性があるという。
ビューカードでは、会員サイト「VIEW's NET」に登録する会員のメールアドレス約403万件が漏えいした可能性がある。対象者の特定は現在も調査中という。「iiマーク」のあるカードやビュー法人カードは対象に含まれない。なお、JR東日本とビューカードはいずれも、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号などが漏えいした可能性はないとしている。
両社によると、現時点では一部顧客のメールアドレスなどが第三者に閲覧・取得された可能性を否定できないという。また、不正アクセスの影響により、3サービスでは会員向けのメール配信に一部支障が生じている。情報が漏えいした可能性のある利用者には、準備が整い次第、個別にメールで通知し、謝罪する方針だ。
|
|
|
|
IDCFクラウドの障害は7日午前3時40分ごろから発生しており、福島県白河市のデータセンターにある「東日本リージョン1」の一部が影響を受けた。IDCフロンティアによると、495の企業や自治体が影響を受けており、対象となる一部の仮想サーバではデータの取り出しや復元が困難な見通しという。
【追記:2026年10月9日午後5時26分】ビューカードの情報漏えいについて追記し、併せてタイトルを修正しました。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

「えきねっと」などで漏えいか(写真:ITmedia NEWS)67

「えきねっと」などで漏えいか(写真:ITmedia NEWS)67