笠井信輔アナ「涙が止まりませんでした」闘病中励まされた池江璃花子の完全寛解を祝福

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2024年09月27日 10:53  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

笠井信輔アナ(2022年撮影)

悪性リンパ腫を克服した元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(61)が27日、ブログを更新。競泳女子で五輪(オリンピック)3大会連続出場中の池江璃花子(24=横浜ゴム)が急性リンパ性白血病の完全寛解を報告したことについて思いをつづった。


笠井アナは、池江の完全寛解報告に言及し、「『寛解』のさらに上をゆく『完全寛解』 私自身も、その診断を受けたときには、本当に嬉しかったのを覚えています」と回想。自身の闘病中、退院してインタビューに応じる池江の姿に励まされたといい、しかも五輪出場を目指す力強い言葉に「もう涙が止まりませんでした 立ち止まっていない10代の彼女の姿に、自分も前に進まなきゃと強く肩を押されたのです」と振り返った。


自身もその後、完全寛解を公表したが、「完治」とは異なり「治療の結果、がんによる症状や検査での異常が見られなくなり、正常な機能が回復した状態のこと ただ、目に見えないようながんが、どこかで残っている可能性がないとは言えません つまり、再発の恐れはあると言う状況ではあります なので、定期的に病院に通って経過観察を行うと言うのが一般的です」と説明。それでも「『なんだ治ってないのか』と思わないでください 私たち、血液がん患者にとって『寛解』は大きな目標であり それによって、一気に前に進むことができるのですから」とした。


その上で「池江さん、完全寛解ほんとにおめでとうございます」と祝福。「これまであなたのニュースを、姿を見るたびに、私は己を鼓舞して前に歩んできました これからもこの『完全寛解』状況が良い形で続いていくことを、祈っており、自分自身にも願っています そして、いつの日か、どこかで、ご一緒できる日が来ることを夢に見ています そして、多くのがん患者さんが『寛解』さらには『完治』の状況になることを祈ってます」とメッセージを送った。

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