ファミマ、イートイン削減→売り場に変更 全国の店舗で順次

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2024年10月02日 11:51  ITmedia ビジネスオンライン

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ファミマ、イートインスペースを売り場に順次変更(編集部撮影)

 ファミリーマートは10月2日、全国の店舗に設置しているイートインスペースを商品売り場へと順次変更すると発表した(一部店舗では継続)。商品の品ぞろえを拡大し、店舗内スペースを有効活用する目的だとしている。


【画像】売り場に変更されるイートインスペース、ビフォー→アフターの様子はこちらから


 ファミマは2013年からイートインスペースの設置を開始しており、現在では約7000店舗に展開している。しかし同社は、新型コロナウイルス感染症の発生以降、「来店客のイートインスペースの利用にも変化が見られるようになった」と分析。店舗内スペースの有効活用や、多様化するニーズにあわせた幅広い商品の提供を目的として、イートインスペースを通常商品の売り場に順次変更するとした。広報担当者によれば、2024年中に全国の約2000店舗で変更する予定。残りの約5000店舗については未定だとしている。条件によっては、継続するイートインスペースもあるという。


 売り場の拡大後は、人気が高まっている「コンビニエンスウェア」などの衣料品や、トイレットペーパー・洗剤などの生活必需品を中心に品ぞろえを強化する。今後は実施店舗で効果の検証を行いながら、それぞれの店舗ごとに適した売り場を構築すべく、適宜イートインの売り場変更を進めていくとしている。


【編集履歴:2024年10月2日午後2時6分 ファミリーマートへの追加取材により、タイトル・本文を一部変更しました】



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  • 30度を超える日の外回りでは室内で座って水分補給出来るのがありがたかったのに。
    • イイネ!25
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