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仕事上で最もストレスを感じる要因は何か。チューリッヒ生命保険(東京都中野区)が調査結果を発表し、1位は「給与・賞与(金銭面)」(21.7%)で、4回連続の首位を獲得した。2位は「仕事内容」(17.8%)、3位は「上司・部下以外の社内の人間関係」(15.4%)が続いた。
普段の仕事でやりがいを感じる場面として最も回答が集まったのは「給与・賞与をもらったとき」(23.1%)。以下は「感謝をされたとき」(16.4%)、「目標を達成したとき」(9.3%)が続いた。
回答を年代別に見ると、20代の1位は「給与・賞与をもらったとき」(55.2%)、50代は「感謝をされたとき」(40.0%)など、世代によって結果が異なった。同社は「若い世代は金銭的な『安全欲求』がやりがいにつながり、年齢に伴い給与も上がりやすくなる世代では『承認欲求』がやりがいにつながる」と分析する。
●精神面の不調につながる、ストレスの要因とは?
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ストレスによって精神面の不調や不安を感じることがあると回答した人は46.1%(「とても感じている」「やや感じている」の計)だった。「あまり感じていない」「まったく感じていない」と回答した人の割合(24.1%)を20ポイントほど上回った。
ストレスによる精神面の不調や不安を感じている人が、その要因として最も回答したのは「職場での人間関係によるストレス」(45.8%)。2位は「経済面の不安によるストレス」(38.4%)、3位は「仕事の負担感によるストレス」(38.2%)が続いた。
8月8〜9日にインターネットで調査した。対象者はアンケートサイト「アイリサーチ」登録モニターのうち、全国の20〜59歳の有職者1000人。
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