万博「実物大ガンダム像」初披露に大阪喝さい 片ひざ立ち・全高約17メートル 宇宙へ腕を掲げる

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2024年10月23日 12:00  ORICON NEWS

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実物大ガンダム像「RX-78F00/E ガンダム」(C)ORICON NewS inc.
 バンダイナムコホールディングスは23日、大阪・夢洲の「大阪・関西万博」会場予定地で、同社パビリオン『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』の象徴となる実物大ガンダム像の「上頭式」を開催。実物大ガンダムに頭部がドッキングされると、大きな拍手に包まれた。

【動画】約17m “実物大ガンダム像”お披露目!万博会場の大阪・夢洲で頭部ドッキングし拍手喝采!

 『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』は、ガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を新たな未来の可能性として捉え、モビルスーツと人類が共存する未来を演出。臨場感のある完全新規映像と、フェーズ0から7までの空間が体験できる。

 実物大ガンダム像は「RX-78F00/E ガンダム」。片ひざをつき、右腕を空へ掲げる。関西エリア初の実物大ガンダム像となり、全高(指先まで)16.72メートル、頭頂高12.31メートル、総重量49.1トン。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の展示物が活用された。稼働はしない。

 「上頭式」は、建物の「上棟式」になぞらえ、実物大ガンダム像の頭部設置時に安全祈願として実施。クレーンで頭部が吊り上げられ、無事ドッキングされた。

 BANDAI SPIRITS代表取締役社長/バンダイナムコグループ・チーフガンダムオフィサーの榊原博氏は、これまでの実物大ガンダム像などの宇宙や未来技術に関する取り組みにふれ、今回の片ひざ立ちの姿について「空に向かって手を差し伸べているポーズには、人類とともに新たな宇宙時代を切り拓いていくというメッセージがこもっています」と説明。「宇宙や未来について考えるきっかけになれば」と呼びかけた。


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