三重・鳥羽の漁船転覆、救助の1人が死亡 事故当時は風速8メートル

7

2024年10月24日 11:27  毎日新聞

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

毎日新聞

転覆した鳥羽磯部漁協所属の漁船「ゆたか丸」とみられる船舶=三重県鳥羽市の答志島沖で2024年10月24日午前10時12分、本社ヘリから

 24日午前6時40分ごろ、三重県鳥羽市の答志島沖の伊良湖水道で、漁船「ゆたか丸」が転覆していると地元漁協から鳥羽海上保安部に通報があった。潜水士が魚槽から1人を救出したが、搬送先で死亡が確認された。船には船長ほか2人の計3人が乗り組んでいたとみられ、保安部が残る2人の行方を捜している。


 保安部によると、ゆたか丸は、三重県伊勢市内の病院に入院している島民の関係者の容体が急変したとの連絡を受け、23日午後10時ごろに答志島を出港。その後、連絡が取れなくなっていた。当時は晴天で視界は良好。風速は約8メートルでうねりもなかったという。【渋谷雅也】



このニュースに関するつぶやき

  • この辺りの海域はカーフェリーで何度も通過した事があるけど、晴れてて風もないのによく揺れる印象がある。
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

前日のランキングへ

ニュース設定