ユニクロ店長の男（35）を逮捕　店舗の試着室で盗撮疑い 「下着を見たいという気持ちを…」 押収のスマホには40本以上の動画　警視庁

東京・豊島区にあるユニクロの試着室で、店長の男が女性客の下着姿などを盗撮したとして、警視庁に逮捕されました。

撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、ユニクロ社員の高橋昂平容疑者（35）で、今年7月、自身が店長を務める「ユニクロ アトレヴィ大塚店」で、女子中学生（15）の下着姿をスマートフォンで撮影したなどの疑いがもたれています。

警視庁によりますと、高橋容疑者は試着室のカーテンや扉の下にある隙間にスマホをかざし、中にいる女性客に気づかれないよう犯行に及んでいました。

押収されたスマートフォンには、店内で撮影されたとみられる2〜3秒間の動画が40本以上残されていて、ほかにも電車内などで盗撮したとみられる動画も見つかったということです。

取り調べに対し、高橋容疑者は「下着を見たいという気持ちを抑えられなかった」と容疑を認めているということです。

ユニクロは「本来は安心してお買い物を楽しんでいただくべき店舗で、お客様の信頼に背くような事態となったことを重く受け止め、防犯カメラを含めた店舗設備の見直しや従業員教育の徹底など、必要な対策を速やかに講じてまいります」とコメントしています。