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パリ五輪のスケートボード男子ストリートで2大会連続となる金メダルを獲得した堀米雄斗選手がInstagramから、天皇皇后両陛下主催の園遊会に関する投稿を削除しました。該当投稿はBGMに坂本龍一さんの「ラストエンペラー」を使用していたことをめぐり、SNS上で物議を醸していました。
●スケボー五輪の堀米雄斗選手、インスタ投稿削除
堀米選手は11月8日、「天皇陛下に初めてお会いしました」などと英語でつづり、10月30日に赤坂御苑(東京都港区)で開催された園遊会に出席したとInstagramで報告。両陛下と自身が話す場面を写した新聞記事のスクリーンショットや、スーツを着た自身の写真を公開していました。
該当投稿のBGMとして選曲していたのが「ラストエンペラー」。清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)の生涯を描いた、1987年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督による同名映画の曲です。なお、今作の音楽を担当した作曲家の坂本さんはゴールデングローブ賞作曲賞、アカデミー賞作曲賞を獲得するなど、世界的な評価を得ました。
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SNS上では翌11月9日から、選曲をめぐり「選曲ミス」「そもそもBGMつける意味」「意図的で無かったにしても、曲名でヤバいと思えないのだろうか」などと問題視する声が広がっていました。
【11月11日15時5分追記】初出時、タイトルと小見出しで「スノボー五輪の堀米雄斗」と記載しておりましたが、正しくは「スケボー五輪の堀米雄斗」でした。お詫びして訂正いたします
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