元北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹氏が、25日放送の日本テレビ系報道番組『news every.』(月〜金 後3:50)に出演。田中将大投手が東北楽天ゴールデンイーグルスと来季契約を結ばず、新たなチームを探すことを報告したことを受け、自身の思いを語った。
【動画】田中将大、楽天と来季契約を結ばず 自身の言葉で発信 斎藤氏は「彼にとって、楽天イーグルスは、とても特別な球団だと思います。楽天ファンにとっても、彼の存在はとても大きな存在だったと思うんですね。だから、今回の決断を聞いた時は、正直びっくりしましたけど、ただやっぱり、マー君がどこの球団に行っても、僕は応援していますし、僕たちの世代の代表として、200勝を達成する姿を、心から願っています」と笑顔で呼びかけた。
田中は24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。動画内で「私は楽天イーグルスと来季契約を結ばずに、新たなチームを探すことに決めました」と報告。続けて「これまでお世話になった球団関係者の皆様、スタッフの皆さん、チームメイトのみんな、ありがとうございました」と感謝し、「みんなには改めて直接ごあいさつする機会があると思いますけど、メジャーから仙台に戻って、一緒にプレーができて本当にうれしかったです」と伝えた。
そして「ファンの皆さん、日本に戻ってきてから、イーグルスで日本一になることを目標に皆さんとともに、日本一になりたい一心でプレーしてきました」「この4年間でその目標がかなわず、本当に残念です」と本心を吐露。続けて「なかなか思うようにいかず、苦しく、我慢の時間も少なくなかったときに、どんな時も信じて、温かいご声援をくださり、時には叱咤激励もしてくださり、支えられてきました」「感謝しています。ありがとうございました」と礼を述べた。