霜降り明星のせいやさんが初の半自伝小説「人生を変えたコント」の取材会に登場しました。
【写真を見る】【霜降り明星・せいや】”いじめ”経験を綴った半自伝小説が1週間で10万部突破 「本にして昇華するのが夢だった」
2021年夏より3年以上の月日をかけて、せいやさん自らの高校時代に経験した「いじめ」を赤裸々に綴った半自伝小説。「同じような境遇の人たちに、ひとりでも多くの人たちに、この経験を話したい」という願いを高校時代に描いていて、17年来の夢が今回実現しました。
書籍は発売日初日に増刷が決まっていましたが、取材会で新たに増刷が決まり累計発行部数は10万部を突破したことを告げられると、せいやさんは”「ホームレス中学生の初速一緒です」と言われた。じいちゃんが「本良かったよ」って絶賛してくれて、10万を超えることを目標にしていたので嬉しいです”と語りました。さらに、「印税」についてせいやさんは”田村さん(麒麟)が「2億円」みたいなのは有名なので続きたいです”と意気込みました。
せいやさんは今回の書籍化について、”この体験をした時に「本にしないといけない。本で終わる話だな」って当時から思っていた。本にして昇華するのが夢だった。芸人で売れたからじゃなくてどんな道を行っても本を出そうって決めていた”と明かし”テーマが暗いって思われがちだけど、「いじめを笑いで跳ねのけた痛快ストーリー」になっている。泣いて笑って欲しい。”としっかりアピールしました。
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実は今回の小説はすべてせいやさんが手書きで執筆。仕事の疲れで「諦めそうになったこともあった」と振り返るも、原動力になったのは去年生まれた子どもだそうで、”子どもがいつか読むかもしれないと思ったら、「やっぱり出そうか」と思って、筆のスピードは上がりました。かなりモチベーションになりました。”と優しい表情。また、妻にも原稿の段階で読んでもらい、”仕事から帰ってきて夜中3時ぐらいにリビングでめっちゃ泣いてました。その時に、「いける!」って思った”と妻の反応から手ごたえを感じたと語りました。
今回の反響に「映画化は狙っているのか?」と質問が飛ぶと、せいやさんは”昔から芸人仲間にこの話をしていたら「映画化いけるやろ」みたいに言ってくださっていたので、映像化やイベント、漫画になって広がっていくのは夢見ています”と率直に答えました。さらに、「主演してほしい俳優」について聞かれると、”昔はふざけて、ニッポンの社長のケツとか言っていたけど、10万部突破したので二度と言わないです”と笑わせながら、”有名な俳優さんよりは、これが初めての主演の人にやってもらいたい。僕も初めての著書なので初めて同士でタッグを組むのはアリだなって思っています”と期待を膨らませました。
最後にせいやさんはファンに向けて、”10万部突破しました。社会現象になれーーーー!!!”と叫びました。
【担当:芸能情報ステーション】