阪神は4日、青柳晃洋投手のポスティングシステムによる移籍交渉の手続きをメジャーリーグベースボール(MLB)へ申請し、受理されたと発表した。
青柳は球団を通じて「これから交渉期間に入ると思うと、また実感が湧いてきます。あらためて、自分の夢への挑戦を後押ししてくれた球団に感謝しています。どうなるかはわかりませんが、MLBに挑戦できる事を望みながらしっかりと良い話ができるようにしていきたいと思います。どんな結果になろうと、温かく見守っていただければ幸いです」とコメントした。
青柳は15年ドラフト5位で阪神に入団し、4年目の19年に自身初となる規定投球回に到達すると、21年から2年連続で最多勝、最高勝率のタイトルを獲得。22年は最多勝、最高勝率に加え、最優秀防御率のタイトルを手にし“投手三冠”に輝いた。23年は18試合・100回1/3を投げて、8勝、防御率4.57、今季は12試合・61回を投げて、2勝3敗、防御率3.69だった。