海原はるか師匠、映画『はたらく細胞』で老いた赤血球役を熱演 話題の子役・岩川晴&鈴木凜子も出演

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2024年12月11日 18:11  ORICON NEWS

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映画『はたらく細胞』(12月13日公開)老いた赤血球役で海原はるかが出演
 人間の体内で奮闘する細胞などを擬人化して描く映画『はたらく細胞』(12月13日公開)。ダブル主演の永野芽郁、佐藤健のほか、芦田愛菜、阿部サダヲらオールスターキャストの話題作である本作に、まだまだスペシャルキャストが隠れていた。漫才師・海原はるかかなたのボケ担当、はるか師匠が、老いた赤血球役で登場。さらに、注目の子役・岩川晴と鈴木凜子の出演も明らかになった。

【画像】岩川晴&鈴木凜子の場面写真

 はるか師匠が演じる老いた赤血球が登場するのは、茂(阿部)の不健康な体内で社畜のようにはたらく新米赤血球(板垣李光人)と先輩赤血球(加藤諒)が、肝臓を訪れる場面。肝臓は物質の合成や排せつ、解毒など多彩な機能を営む人体の化学工場と言える臓器。過酷な労働で消耗し、はたらく意志が揺らいだ新米赤血球は、この場所で肝細胞(深田恭子)に疲れを癒してもらうことになる。

 先輩赤血球にも慰められるなか、新米赤血球は「このブラックな労働環境を改善してもらわないと!」と訴え、赤血球として生まれてしまったことを嘆く。そんな中、目の前に居合わせた老いた赤血球(はるか)が、ちょうど寿命を迎えようとしており!?

 赤血球の死によって、不摂生な生活が身体にどれだけ負担をかけているのか、視覚的に訴えかける重要な役どころを、はるか師匠が体を張って(?)熱演。その活躍を見届けてほしい。

 岩川が演じるのは、白血球になる前の分化途中段階の細胞で、佐藤演じる白血球(好中球)に憧れる、骨髄芽球役。岩川は、2023年のドラマ『unknown』(テレビ朝日)でメインキャストの一人・町田啓太の幼少期や、ドラマ&映画化で話題の『【推しの子】』の主人公アクア(櫻井海音)の幼少期を演じ、注目されている。

 そんな岩川が登場するのは、一人前の白血球になるために訓練を受けるシーン。白血球は体内に侵入した細菌や、ウイルスに感染した細胞を撃退するはたらきをする。そのため幼少期から厳しい訓練を受け、強い白血球を目指すのだ。岩川はナイフを使った格闘術のトレーニングのシーンで、佐藤演じる先輩白血球と見事な殺陣(たて)を披露。映画『るろうに剣心』でも見事な剣術を見せた佐藤の動きに呼応し、息の合った迫真の演技をこなしている。

 永野演じる赤血球の幼少期を演じた鈴木も、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)で黒木華の幼少期を演じ、『パンドラの果実』(日本テレビ)ではディーン・フジオカの娘を演じるなど、注目作への出演が続いている。

 そんな鈴木が今回挑戦したのは赤血球になる前の、分化途中段階の細胞である赤芽球役。劇中では一人前の赤血球になるために、マクロファージ(松本若菜)に教育を施されながら平和に過ごしていたが、ある日予想もしない危機に襲われてしまう、という緊迫したシーンに登場する。8歳とは思えぬ緩急のある演技、そして、見事な泣き演技も披露する。

 同映画は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』(著者:原田重光・初嘉屋一生・清水茜、講談社「モーニング」所載)が原作。監督は、屈指のヒットメーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)。アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)。CG制作は日本最高峰の技術を持つ白組が担当している。

(C)清水茜/講談社(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社(C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
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  • 老いた赤血球の死か…作劇上の演出としてはもちろんアリなんだろうけど、本来赤血球の寿命(?)は約120日で、寿命が来た赤血球を処理するのは他ならぬマクロファージなんだよなあ。
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