17LIVE社は12月16日、ライブ配信アプリ「17LIVE」のAndroid版で発生していた不具合の原因について、未成年(18歳未満)のライブ配信がGoogleの規制に抵触した可能性があると公表した。17LIVEは6日、Android端末でアプリ内課金や新規インストールなどができない状態になっていると発表していた。
17LIVEによると、6日の午前6時ごろにGoogleからストアのアプリダウンロードを停止するとの通知があったという。これを受け、17LIVEはGoogleに状況を確認。Googleが定めるユーザー生成コンテンツに関するポリシーに、17LIVEのアプリが抵触している可能性があると判明したとしている。
17LIVEは、Googleへの確認を続けながら、並行してGoogleのポリシーに抵触しないようアプリのコンテンツの内容などを見直し、Googleにアプリの復旧を申請。9日午後11時ごろから「未成年(18歳未満)のライブ配信」「未成年者が映り込むタイプの配信内容」の制限を一時的に始めた。
17LIVEは、9日から実施している制限の公表が16日になったことについて、「本来であればユーザーのみなさまへいち早く状況説明を行うべきだったが、当社内において原因究明を行った上で、全体へのアナウンスを行うべきと判断をした」としつつ、「みなさまの心配と不安が日に日に増す中で、これ以上何も伝えないことはできないと思い、このたび状況を説明することを決定した」として謝罪している。
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16日時点では、Android版アプリの復旧のため、Googleの審査結果を待っている状況という。今後の進捗は、状況が判明次第公表するとしている。
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