木村被告は1993年9月9日生まれ、ブラジル出身。2010年にプロデビュー。第6代KRUSHウェルター級王者、第3代K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王座。22年末にK-1を離脱し、7年ぶりにRIZINに参戦した23年6月の『RIZIN.43』でロクク・ダリから豪快なKO勝利を収めたが、試合後のドーピング検査で陽性が発覚して失格&半年間の出場停止処分となった。
停止期間が明ける同年の大みそか大会で安保瑠輝也との対戦が発表されたが、2度目の検査でも陽性反応となり、試合は中止に。そして今年2月の3度目の検査で陰性となり、3月に行われた『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』(神戸ワールド記念ホール)の開催1週間を切った段階でブアカーオとの復帰戦が発表されたが、試合は2ラウンドで木村のKO負けとなった。