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<第101回箱根駅伝>◇2025年1月3日◇復路◇東京−箱根(5区間109・6キロ)
4チームのうち1チームのみがシード権獲得を逃す状況で最終盤までもつれた争いは、順天堂大(順大)が総合11位となり、10位以内に付与されるシード権獲得を逃した。10位の帝京大までは7秒差。昨年10月の予選会では1秒差で通過したが、今度は7秒差で涙をのんだ。
13位で迎えた復路では、山下りの6区で林龍正(2年)が2人抜き。続く7区では5000メートルの日本人高校記録保持者の吉岡大翔(2年)が7区区間2位タイと好走し、10位以内のシード圏内に押し上げた。その後は帝京大、東洋大、東京国際大と激しい8位争いを繰り広げ、10区の最後の直線で古川達也(2年)が遅れた。
前回大会は17位にとどまり、4年ぶりにシード権を逃した。昨年10月の箱根駅伝予選会では、上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競う方式で通過ラインギリギリの10位。11位で落選した東農大をわずか1秒だけ上回り、14年連続で本大会への出場権を手にしていた。
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