キャベツの価格は平年の3倍以上、白菜も平年の2倍以上と、野菜の高値が続いています。
農林水産省が発表した先週6日から8日の「キャベツ」の小売り価格は、1キロあたり534円でした。平年のおよそ3.3倍となっています。
夏の高温による生育不足に加え、秋以降の天候不順が主な要因です。
また、同様の理由で、▼「白菜」は314円と平年のおよそ2.2倍、▼「レタス」は1.9倍に、▼「大根」も1.8倍となりました。
農水省によりますと、「キャベツの価格は今後の天候次第で出荷数量の回復も見込まれるが、平年を上回って推移するだろう」としています。
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