横浜の住宅で火事　住人の男性と連絡とれず　都内でもアパート火災　首都圏で乾燥注意報　火の取り扱いに注意

きょう午前、首都圏で火事が相次ぎました。横浜市で住宅が焼けた火災では、住人の男性といまも連絡が取れていないということで、警察などが安否確認を急いでいます。

午前10時半前、横浜市港北区の住宅で「煙が出ている」と119番通報がありました。

消防のポンプ車など26台が出動し、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められました。

火元の住宅には80代の夫婦が2人で暮らしていますが、警察によりますと、夫と連絡が取れていないということで、警察などが安否確認を急いでいます。

また、午前11時すぎ、東京・豊島区上池袋の2階建てアパートの2階部分から火が出ました。

警視庁によりますと、一時、4人が現場から逃げ遅れているという情報がありましたが、その後、このアパートの居住者全員の安否確認がとれ、逃げ遅れや、けが人はいませんでした。

火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、およそ30平方メートルが焼けたということです。

首都圏では神奈川県や埼玉県などに、きょうも乾燥注意報が発表されていて、火の取り扱いに注意が必要です。