古い電話機を断捨離するはずが…… 残っていた“かけがえのない宝物”に「泣ける」「いつまでも大切に」と反響

53

2025年01月30日 07:43  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

かけがえのない音声が残った27年以上前の電話機(画像提供:miDumoさん)

 断捨離するつもりだった古い電話機の留守電を再生してみたら、懐かしい声が聞こえてきて捨てられなくなった――。心温まるエピソードが、X(Twitter)で約625万件表示されるなど、注目を集めています。


【その他の画像】


●ふと再生した留守電に、今は亡き母の声


 話題の主は、録音技師をしているmiDumoさん。使わなくなった電話機を処分する際、留守電に何か残していなかったかと思い、ふと再生してみたそうです。


 数年ほど電源を落としていた電話機は、なかなかうまく動作しなかったものの、しばらくすると何事もなく留守録を再生。すると、今は亡き母親の、20年ほど前の声が流れてきたといいます。


●心温まる話にメーカーも反応


 切なくも感慨深い投稿は、「それは捨てられないですね」「いつまでも大切に」と話題に。その電話機のメーカーである、シャープ公式アカウントも反応しています。


 スレッドには、「亡くなった祖母の電話に幼い自分の声が残っていた」「スマホの伝言メモに亡くなった母の声が残っているが、まだ悲しくて聞けない」など、同様の体験談も。miDumoさんは思い出を残せるよう、留守録をiPhoneのボイスメモで録音し直したそうです。



このニュースに関するつぶやき

  • ビクターのロゴにある蓄音機に耳を傾ける犬を思い出してしまった。あれは蓄音機を通して亡くなった飼い主の声を聴いているのだそうだ。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(28件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定