『TAAF2025』アニメ オブ ザ イヤー全部門受賞作品が発表 『鬼太郎誕生』が個人賞3部門&アニメファン賞

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2025年01月31日 17:00  ORICON NEWS

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『TAAF2025』「アニメ オブ ザイヤー部門 作品賞』を受賞した映画『ルックバック』(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2025(TAAF2025)」の「アニメ オブ ザ イヤー部門」全部門受賞作品がきょう31日、発表された。

【画像】酒とたばこで語らうゲゲ郎と水木…『鬼太郎誕生』『ルックバック』などの名場面カット

 同賞は、2024年度(2023年10月1日〜2024年9月30日)に上映・放送・配信されたアニメーション全417作品より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメーション業界のプロフェッショナルが選ぶ「作品賞」「個人賞」と、ファン投票で選ばれた「アニメファン賞」を授与するもの。

 作品賞の劇場映画部門は映画『ルックバック』、テレビシリーズ部門はテレビアニメ『葬送のフリーレン』が受賞した。

 個人賞の原作・脚本部門は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』で脚本を務めた吉野弘幸、監督・演出部門は『ルックバック』を手掛けた押山清高、アニメーター部門は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた谷田部透湖、美術・色彩・映像部門は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の美術監督を務めた市岡茉衣、音響パフォーマンス部門は『葬送のフリーレン』で音楽を担当したEvan Callが受賞。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』製作陣から3部門の受賞となった。

 さらに、ファンによる投票総数2万1316票の中から選ばれた2024年もっとも愛された作品を表彰するアニメファン賞には、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が決定した。

 東京アニメアワードフェスティバルは、2025年で12回目の開催を迎える国際アニメーション映画祭。日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やシンポジウム、子ども向けのワークショップなどを実施。新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催されている。

 『東京が、アニメーションのハブになる。』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映することで、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図り、クリエイターや観客に刺激と感動を提供し、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信していく。

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