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2月も下旬になり、早いところではスギ花粉の飛散が始まってきていますね。花粉対策にはさまざまな方法がありますが、自宅では「空気清浄機」を使っているという人も多いのではないでしょうか。
筆者も空気清浄機を活用していますが、正直、本当に効果があるの? と思いながら使い続けていたところ、実は空気清浄機で花粉対策をするには、正しい使い方があることを最近知りました。
そこで今回は、空気清浄機の正しい使い方としてまとめられた情報をもとに、花粉対策に効果的な方法を紹介します。
●最適な設置場所は玄関
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自宅での花粉対策として一番重要なのは、花粉を家の中に侵入させないこと。玄関に空気清浄機を設置することで、外出時に付着した花粉を除去して、室内への侵入を防ぎます。
室内に侵入してしまった花粉は、加湿機能を一緒に使い湿気を含ませることで、空中に浮遊しにくくなります。そのため、就寝時も花粉症の症状がひどくてなかなか寝付けない人は、加湿機能も活用すると良いかもしれません。
●エアコンと一緒に使う時は風の衝突に注意
花粉シーズンはまだまだ肌寒い日も多く、エアコンをつけている日もあると思います。その際注意しないといけないのが、エアコンの風と空気清浄機の風が衝突しない場所に設置すること。それぞれの風が衝突すると、気流が乱れ粒子が飛散してしまい逆効果になってしまいます。
暖房は下に向かって風が噴き出していくので、空気清浄機の正しい設置場はエアコンの対面。冷房の場合は上から吹き出すため、エアコンの真下に置くのがおすすめです。
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エアコンに合わせて正しい位置に設置すると、部屋を循環する気流が生まれ、効率的に粒子を捕集できるため、効果もより高まるそうです。
●空気清浄機の置き場所を見直してみよう
空気清浄機ユーザーですがその効果に疑問を持っていました。正しい使い方、特に置き場所を見直して本来の能力が生かせるようにしたいですね。花粉シーズンが本格化する春に向けて、さっそく実践したいと思います。
今回紹介した方法はどれも手間がかかるものではないので、ぜひ花粉症に悩んでいる人は試してみてください。
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