ナショナルズ小笠原 メジャー初マウンドで好投 1回8球無失点、メッツレギュラー陣を抑え込む

■MLB オープン戦 ナショナルズーメッツ（日本時間24日、フロリダ州ウェストパームビーチ）

ナショナルズ小笠原慎之介（27）がメッツとのオープン戦に初登板し、1回を無失点に抑えた。

メッツとのオープン戦で先発し、メジャー初登板となった小笠原、1回のマウンドに向った。メッツの1番は昨季130試合出場したレギュラーメンバーのT.テイラー（31）、1ボールからの2球目、甘く入ったボールを捉えられ、小笠原も打球をすぐに確認、フェンス手前で失速し、センターフライに打ち取った。小笠原はキャッチャーに確認すると自分のコントロールミスだとジェスチャーして謝った。

2番はメッツの正捕手・F.アルバレス（23）、こちらも1ボールから真ん中高めのボールをはじき返されたがセンターライナー。3番は昨季、ナショナルズからメッツにトレード移籍したJ.ウインカー（31）、1球目を狙われてレフトへのツーベースを打たれた。

2死2塁で4番のL.デ ロス サントス（26）、2球連続ボールでカウントを悪くしたが、3球目の変化球でショートゴロ。走者をスコアリングポジションに置いても落ち着いたピッチングを見せた。小笠原は1回、8球を投げて、被安打1、奪三振0、四死球0、失点0だった。