日本代表MF南野拓実、モナコと2027年6月まで契約延長! 今季は公式戦33試合6得点

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2025年03月04日 21:53  サッカーキング

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2027年までの契約延長となった南野拓実 [写真]=AS Monaco
 モナコは4日、同クラブに所属する日本代表MF南野拓実との契約を、2027年6月末まで延長したことを発表した。

 現在30歳の南野は、育成組織時代から所属していたセレッソ大阪でプロデビューを飾り、2015年1月に自身初の海外挑戦を決断。オーストリア・ブンデスリーガ(1部)のザルツブルクを経て、2020年1月にはプレミアリーグのリヴァプールへ加入した。2020−21シーズン後半にはサウサンプトンへのレンタル移籍も経験し、最終的にリヴァプールでは公式戦通算55試合出場14ゴール3アシストを記録。2019−20シーズンのプレミアリーグ初優勝を経験しただけでなく、2021−22シーズンにはFAカップとカラバオ・カップ(EFLカップ)の2冠達成にも貢献した。

 2022年夏にはリヴァプールを離れ、完全移籍でモナコへ加入。自身にとって欧州4クラブ目での挑戦は、加入1年目こそベンチを温める時間も長かったものの、2年目よりアドルフ・ヒュッター監督が就任すると、ザルツブルク時代の“恩師”のもとで本領を発揮。昨季は公式戦31試合のピッチに立って9ゴール6アシストを記録するなど、攻撃陣の主力に定着し、モナコのリーグ・アン2位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。

 在籍3年目となる今季も輝きは色褪せることなく、ここまで行われた公式戦では33試合の出場で6ゴール5アシストをマーク。リーグ・アン第24節終了時点で、モナコは勝ち点「43」を積み上げて4位につけているが、ここからのさらなる上位浮上に向けて、鍵を握る存在の一人だ。

 モナコでプレーしたおよそ2年半で、公式戦通算では89試合出場16ゴール15アシストを記録。モナコはクラブリリースを通して、「1月16日に30歳になったこの経験豊富なMFは、高いレベルでの安定感を武器に際立ったパフォーマンスを見せており、現在チームにおいて最も注目される選手の一人」と称賛しただけでなく、「その献身性と創造性を、これからもモナコのために発揮し続けてくれるだろう」と、さらなる活躍に期待を寄せた。


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