カブス・鈴木誠也がオープン戦1号アーチ 3試合連続安打で東京開幕戦へ順調仕上がり
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2025年03月09日 07:50 ベースボールキング

オープン戦1号本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)◆ オープン戦9試合目で待望の初アーチ
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間8日に行われたマリナーズとのオープン戦に「2番・右翼手」で先発出場。第3打席でオープン戦1号本塁打を放った。
オープン戦9試合目の出場となった鈴木は初回の第1打席、マリナーズの先発右腕ギルバートに対して見逃し三振を喫した。2点ビハインドで迎えた3回裏の第2打席は、3番手右腕バザードから四球を選んで先頭出塁を果たし、一挙5得点のビッグイニングを演出。同イニング、二死一、二塁での第3打席は4番手右腕モーガンに対して遊ゴロに倒れた。
そして1点リードの6回裏、一死一塁の場面で今春初となる4打席目に入ると、7番手左腕ガルシアの投じた内角低めの変化球を振り抜き、打った瞬間に本塁打を確信。オープン戦1号2ランを左中間スタンドに叩き込み、貴重な追加点を挙げた。
直後の守備からベンチに退き、この試合3打数1安打、1本塁打、2打点、1四球、1三振という内容。オープン戦最初の4試合で無安打が続いたが、5戦目の初安打以降は13打数5安打、直近では3試合連続安打と好調をキープ。3月18、19日に行われる東京開幕シリーズに向け、順調な仕上がりを見せている。
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