キッザニア東京に「小児科医」の仕事が登場!期間限定「診療所」パビリオンで健康への意識向上の機会に

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2025年03月11日 13:10  ガジェット通信

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キッザニア東京(東京都江東区)に期間限定「診療所」パビリオンが誕生しました(3月13日(木)まで)。本パビリオンは2023年10月に「臨床医」の仕事体験が登場して以来2度目となり、今回は「小児科医」の体験を提供しています。こどもたちの学びの様子を簡単にレポートです。

■■キッザニアとは

「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験出来る人気の施設。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』だそうで、こどもたちが好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」となっています。

本パビリオンは、公益社団法人 日本医師会と、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社の協力で実現したもの。こどもたちは診療所で働く「小児科医」として、仕事内容について学んだ後、医療人形を用いて乳児健診と予防接種の研修を行います。

■■乳児健診

乳児健診では、乳児が順調に健康に育っているかどうか、聴診器を用いた心音の確認や大泉門(※1)の確認などを行います。参加したこどもたちの眼差しも真剣そのものです。

■■予防接種

予防接種では、小児科医役と保護者役に分かれ、問診票をちゃんと確認し、ワクチン接種が可能か診断した後、予防接種を行います。全国規模でインフルエンザが大流行した(※2)直後ということもあり、予防接種について考える機会が増えた時期の体験でもあります。

日本医師会と「キッザニア」を運営するKCJ GROUPは、本パビリオンでの体験を通じてこどもたちが、正しい医療行為や予防接種の効果を学び、健康に対する意識を高める機会を得ることを期待しているそうです。

※1 大泉門(だいせんもん)は、乳児の頭の上にある柔らかい部分のことを指します。これは、頭蓋骨が完全に閉じていないために生じ、成長と共に自然に閉じていきます。

※2 出典:国立感染症研究所

■パビリオン概要
パビリオン名:診療所
職業名: 小児科医
定員:各回4名
対象年齢:3〜15歳
所要時間: 約30分
給料:10キッゾ
成果物:医師資格証
体験内容:小児科医としての仕事内容について学び、実際に医療人形を用いて、乳児健診と予防接種を行う
スポンサー:公益社団法人 日本医師会
期間:2025年2月21日(金)〜3月13日(木)

(執筆者: ときたたかし)

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