アイラップ公式X、「災害をネタに宣伝」批判に声明 “防災ライフハック”発信に理解求める

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2025年03月11日 20:51  ITmedia NEWS

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アイラップ公式X、「災害をネタに宣伝」批判に声明

 高機能ポリ袋「アイラップ」などを手掛ける岩谷マテリアルは3月11日、アイラップ公式X(@i_wrap_official)で、同製品に関する“防災ライフハック”の投稿について声明を出した。「災害をネタに宣伝するな」などの批判がある一方、災害時に「投稿のおかげで助かった」との意見も多数あったとして、Xの発信に理解を求めた。


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 アイラップは、ラップのように使えるマチ付きのポリ袋。衛生面や耐熱性などに優れていることから、災害時に米の炊飯や調理などに活用できるとして、公式Xでは以前から具体的な活用方法を発信。こうした発信に理解を求める声明についても、能登半島地震が起きた2024年1月などにも投稿していた。


 東日本大震災から14年となる11日にも、公式Xでは災害時のアイラップ活用法について情報を発信した。これにあわせ、防災情報の発信に対して「災害をネタに宣伝するな」「TLを汚すな」といった批判があることは承知しているとして、声明を再投稿した。


 「地震や災害はある日突然起こります。いつ起こるかいつ我が身に降りかかるか誰にも分かりません。お互いさまです。投稿が繰り返しになってしまい大変恐縮ではありますが【初めて情報に触れる方】もいらっしゃいます。その方に向けて、今後も同様の情報を発信してまいります。どうかご容赦ください」(岩谷マテリアル)


 加えて、Xにはブロックやミュート機能、リポストを非表示にする設定があるとして、それらの活用も手段の1つと説明。「世界(他者)を変える前にまず自分を変える選択肢も入れてみてください」として、ユーザー自身でのゾーニングを呼びかけた。



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