エールディヴィジ第27節で得点を記録した三戸舜介(左)、塩貝健人(右) [写真]=Getty Images エールディヴィジ第27節の5試合が29日に行われた。
スパルタ・ロッテルダムに所属するMF三戸舜介は、フォルトゥナ・シッタート戦で2ゴールの活躍。開始4分、味方が相手の隙を突いてフリーキックをクイックリスタートで始め、相手DFの背後に抜け出したのは三戸。相手GKとの一対一を制してスパルタに先制点をもたらした。
スパルタが1点を加えて迎えた63分、三戸がロングボールに抜け出して左サイドでフリーに。そのままペナルティエリア内に侵入すると、左足でゴール右に突き刺し、ダメ押しの追加点を記録した。スパルタは3−0で勝利し、4試合無敗となった。三戸は今季得点数を「5」に伸ばした。
また、NECのFW塩貝健人は今季4点目を記録。先日行われたU−20日本代表活動をコンディション不良により途中離脱していた塩貝だが、AZ戦でMF佐野航大とともに途中出場。2点ビハインドで迎えた63分、左からのクロスに頭で合わせて反撃の狼煙を上げると、その後にNECは追いつき、3−3で引き分けた。塩貝はリーグ戦3点目でカップ戦を含めると今季公式戦4ゴール目。なお、AZのDF毎熊晟矢とNECのFW小川航基は負傷欠場だった。
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは、30日にゴーアヘッド・イーグルスと対戦予定。また、同日には、2位PSVと首位アヤックスの直接対決も予定されている。