鈴木誠也、2安打1打点＆1盗塁で快勝に貢献　3戦連続2出塁以上、OPS.884にアップ！

○ カブス 7 − 0 レンジャーズ ●
＜現地時間4月7日　リグリー・フィールド＞



　カブスの鈴木誠也外野手（30）が7日（日本時間8日）、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。2安打1打点1盗塁の活躍でチームの快勝に貢献した。



　初回、一死一塁で前回登板で9回99球での完封勝利“マダックス”を達成したレンジャーズの先発右腕・イオバルディと対戦。2ストライク後のスプリットを打たされた打球は6−4−3と渡る併殺打となった。



　2−0で迎えた3回の第2打席は二死二塁の好機。今度は追い込まれたあとのスプリットを捉え、三遊間へ弾き返した痛烈なゴロを三塁手に横っ飛びで好捕されたものの、これが内野安打となり4試合ぶりの安打を記録した。



　5回の第3打席は二死無走者でイオバルディと三たび対峙。この打席も早めに追い込まれたが、1ボール2ストライクから際どいコースを3球連続で見送り四球で出塁した。続くブッシュの打席で今季初盗塁となる二盗に成功。二死二塁の好機を演出し、ブッシュの適時三塁打で3点目のホームを踏んだ。



　6回の第4打席は二死二塁でレンジャーズの2番手右腕・ガラビトと対戦。4球目のカーブを弾き返した打球は中前に落ちる適時打となり4試合ぶりの打点をマークした。



　この日は3打数2安打1打点、1四球1盗塁の活躍でチームの快勝に貢献。無安打だった前カードのパドレス戦は直近2試合連続で2四球を選んでおり、これで3戦連続2出塁以上。今季の打率は.250、OPSは.884にアップした。