『コナン 隻眼の残像』声優陣が勢ぞろい ”小五郎”小山力也が訴え「次は20年後」

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2025年04月13日 14:26  ORICON NEWS

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映画の見どころを語った劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』豪華声優陣(C)ORICON NewS inc.
 劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日全国公開)公開直前!SPファンミーティングが13日、都内で行われ、江戸川コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也、大和敢助役の高田裕司、諸伏高明役の速水奨、上原由衣役の小清水亜美、ゲスト声優で大友隆役の山田孝之、円井まどか役の山下美月が登壇し、本作をアピールした。

【写真】真っ赤なワンピースから美脚がのぞく山下美月

 本イベントは、昨年同様、全国のファンに「ネタバレも無く、同時に本編をお楽しみいただきたい」という理由で、今年も公開前の試写会を行わない代わりに開催。

 イベント冒頭には、毛利小五郎とその声を演じる小山が観客の間に設置されたレッドカーペットに登場。「遊びじゃねえんだ!」と小五郎の名せりふでイベントの開幕を告げると、ステージにも他の声優陣が登場。2人は歓声をあげる観客に笑顔で手を振りながら、ステージで合流した。

 本作の公開がいよいよ来週に迫り、高山は「情報がたくさんありすぎて、自分でも把握しきれてないというのが現状なんですけれども、皆さんの熱、声は届いてきてます。追いきれないけど頑張ってますみたいな」と苦笑い。一足先に観た感想は「一回観てもわからないですね〜」と答え会場の笑いを誘ったが、「何度観ても楽しめます」と改めてアピールした。

 山崎は「すごくテンポが良くておもしろかったので、気が付いたらあっという間におわちゃった」とし、「長野県警の方って警視庁の方より大人っぽいっていうか、渋いっていうか、そんな世界観も出てたのかなって思います」と本作ならではのポイントを語る。また、蘭のアクションについても「若干戦わせていただきました。ちょっと仮面ヤイバ―みたいなんですけど。楽しかったです」と笑顔で明かした。

 小山は「見どころは、私を見てください」と訴えかける。小五郎が活躍する劇場版作品について「今年観ておかないと、もうないよ。20年ぶりの活躍なんです」とし、「いつもですけど、ことしは特に頑張りましたのでよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 高田は「朝はちょっといつもより2時間ぐらい早く起きちゃって。すごいいい意味での違和感を朝から感じながら今日来たんですけど、多くの皆さんにお会いすることができて、今感動してます」と喜びを語り、速水は「コンビニに行っても、コナンのコラボ商品とかいろいろあったり、うちの事務所もコナンのポスターだらけです」と公開直前の盛り上がりを実感していることを告白。

 小清水は「勘ちゃんと由衣さんの”大人”っていうかんじのシーンがある」とアピール。また、「高明さんは普段髪型ピシッととしてらっしゃるんですけど、車に乗って風に煽られることで前髪がふわってなる横顔があるんです。個人的にすごいツボだったので注目してほしい」と明かした。

 コナンファンを前にし、山田は「人気の高さを感じられます」と驚きの表情。山下は「初めてが『コナン』っていう、とんでもないプレッシャーだったんですけど、たくさん練習をさせていただいて、先ほどの映像で多分初めて声の乗った映像が解禁されたんですけど、さっき見ながらちょっとうるうるしちゃうぐらい本当に感動して」と自身初となるアニメ声優への感激の思いを明かしていた。

 イベント最後には、観客を背に「真実はいつもひとつ!」の決めぜりふを合図に金テープの吹雪が舞い、今度は声優陣全員でレッドカーペットを歩いて退場した。

 本作は、青山剛昌氏による全世界で累計発行部数2.7億部を突破した漫画を原作としたテレビアニメの劇場版。原作30周年を迎えた去年公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興収を更新するという前代未聞の記録を達成した。

■ストーリー

 長野県・八ヶ岳連峰未宝岳(みたからだけ)。長野県警の大和敢助(やまと・かんすけ)が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間、“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまい―。

 10ヶ月後。国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣(うえはら・ゆい)が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、 負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼(うず)きだす…。

 その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然響き渡った銃声―。

 果たせなかった約束と、隻眼に宿った残像。
 氷雪吹き荒れる山岳で、白き闇(ホワイトアウト)の因縁(ミステリー)の幕が切って落とされる―。

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