限定公開( 2 )
行政機関が利用する「官公庁オークション」で、新年度を迎えて初となる出品情報が公開されました。4月開催分のラインアップを見ている中、注目したいのはまだまだ現役で活躍できそうな2台のクルマです。
●官公庁オークションに街で活躍した消防車が登場!
例年、公開の度に注目を集めている「官公庁オークション」は、国や政府など行政機関が差し押さえた品や公的機関で使われなくなった品などが出品される特殊なオークションです。これまでも消防車や救急車、郵便車から給食運搬車といった、さまざまな特殊車両が出品されていました。
2025年4月から情報公開が始まった官公庁オークションのラインアップを見ると、普通は手に入らない車両が並んでいます。例えば、知多中部広域事務組合からは2006年製の消防車が出品されています。走行距離は2万9478キロと、なかなかの距離を走っています。たくさんの現場で活躍してくれたに違いありません。
|
|
可搬ポンプは外された状態で、予定価格は133万1000円としています。
●走行距離1万キロ程度の車両も出品
さらに、静岡県富士市からも日野自動車製のレンジャー化学消防自動車が登場。走行距離は1万2000キロと控えめですが、初年度登録は平成17年(2005年)とあり、これまで約20年も働いてきたと考えると、ベテランの消防車ですね。予定価格は100万です。
人々の暮らしを守ってきた消防車。入手できる機会は数少なく、マニアから大きな注目を集めることは必至でしょう。官公庁オークションは事前に参加申込が必須で、4月開催分は4月14日から5月1日まで受け付けています。入札期間は2025年5月20日13時から1週間です。
画像引用:官公庁オークション
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。